僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

生駒の古民家で種まき

飲酒歴40年、断酒歴8年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、広い意味での営業活動・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今(7月6日、午後11時)、ムチャクチャ、疲れてます。

今日のブログを書き上げるのも、かなりの重労働?になりそうですが、

毎日アップロードしていることが唯一の自慢の「僕のワンノートサンバ」、

何とか書き上げましょう。

 

何でこんなに疲れているのかというと、

昨晩も疲れていたのですが、

今朝、ムチャクチャ早起きしてしまい、

睡眠不足であるという前提条件がある上で、

今日は奈良県生駒市まで車で往復し、

しかもアマチュアのポップス・イベントに、

ゲスト・サポート・ピアニストとして参加してきたからです。

 

生駒市にある鹿畑という古民家の多くある集落、

そこに何故か本格的なネパール料理の店があるのですが、

そこが今日の会場でした。

生駒市の山中にある、小さなお店でした。

 

イベントの仕掛人は、ジャスミンさんというアマチュアのシンガーの方、

僕はこのジャスミンさんとは、

僕がこの頃、根城にしている京都のライブハウス、

天Qでのオープンマイクイベントで知り合いました。

 

ジャスミンさん、その行動力も素晴らしいのですが、

シンガーとしても個性にあふれた方です。

音楽性は僕の指向性とはかなり異なりますが、

しかしそのユニークな方向性はなかなかに魅力的です。

 

今日の僕の役割は、一人の出演者というよりも、

ゲスト・サポート・ピアニストとともいうべきポジションで、

本日の出演者の依頼に応じて、ライブ・パフォーマンスのお手伝いをするという感じでした。

したがって今日は、僕自身の音楽は、ご披露していません。

 

収入はゼロでした。

一応、投げ銭制のライブだったのですが、

出演者が多すぎて、投げ銭もシェアできるほどは集まらなかったようです。

 

でもそれはどちらでもいいことです。

僕としては、今日、僕がサポートをした皆さんに対して、

僕というミュージシャンについて知ってもらい、

さらにプレイヤー以外の聴衆の皆さんにも、それなりの印象をもってもらうことができたと思います。

 

つまり、今後の活動に向けて、広い意味での種まきというか、営業活動ができたと思うのです。

 

一見、骨折り損のくたびれ儲けのように見えるライブ出演でしたが、

表面的で一時的な収穫よりも、もっと大事なことがあると思います。

プロ・ミュージシャンとして再出発した僕は、

まだ駆け出しの新人です。

新人アーティストには新人アーティストが心を砕くべき課題があります。

 

でも、ホンマに疲れました、ハイ。