僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

湖族の郷アートプロジェクト 振り返り

湖族の郷アートプロジェクト
昨日ですべての日程が終了しました。

いつもは、1アートファンとして展覧会を楽しみ、1ミュージシャンとしてエンディングイベントに出演してきましたが、
今年はそれに加えて、1アーティストとして作品を出品し、作品の傍にいて、
見てくださった方々と様々なお話をさせていただきました。

野外での展示であったため、毎日、朝11時から夕方6時まで作品の傍にいるのは、結構、疲れました。
 
1日目、作者の一人、学生スタッフの暁に手伝ってもらって、飾りつけ。
結局、1週間考えた展示プランは、現場での検討の結果、まったく異なるものになりました。
本福寺保育園の園児たちが、散歩の途中に寄ってくれました。
 
2日目、今日から一人で飾りつけ。
因みに毎日夜に作品は、壁から外しております。
一人での壁掛け、結構時間がかかりました。
 
3日目、壁への飾りつけ、かなり慣れてきまして、10分くらいでできました。
この日には、牛尾学長、辻先生をはじめ、多くの方が来てくださいました。
ブログ「アートのこぶジメ」で知られているアートライターさんも寄ってくださいました。
 
4日目、今日は宴席に出席するため、早退することになっており、
プロジェクトのスタッフに作品の取り外しをお願いしました。
今日は近くの公園で、ライブペイント・パフォーマンスがあり、そちらも時々、のぞきました。
 
5日目、最終日。
今日の僕は、アーティストというよりも、
エンディングイベントのミュージシャン兼アーティスト・トークのプランナーということで、
作品の設営を終えると、エンディングイベント会場に張り付きになりました。
エンディングは、僕たちのジャズ・ライブ、12人のアーティストによるライブペイント、堅田の皆さんによるのど自慢、
アーティスト・トーク、そして関係者からのあいさつという形で進みました。
楽しかったといえば楽しかったのですが、会場はふきっさらしの野外(堅田小学校グランド)なので、寒い、寒い。
この寒さ対策は、来年からの課題でしょう。
 
アーティストとして作品を展示するというのは、それなりの責任が伴う、大変な事業です。
今年、アーティストとして参加してみて、学べたことはたくさんありました。
 
さあ、来年も頑張ろうかな。