飲酒歴40年、断酒歴2年と7ヶ月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、グルメリポート?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
北京5日目の今日は、
あまり日本では有名ではありませんが、
実は北京の観光名所、頤和園(いわえん)を訪れてまいりました。
広大な庭園もさることながら、
随所に中国の様々な時代の建築様式が再現されている、
ある意味で中国文化がコンパクトに詰め込まれた、
なかなか値打ちのある、スポットです。
ここの長所でもあり短所でもありますが、
とにかく広い。
今朝、9時半くらいには入園しましたが、
足が棒のようになり最初の入り口とは異なる出口から退園したのが、
ほぼ、5時。
7時間以上、滞在しましたが、
すべての建物を確認したわけではありません。
とにかく広かった。
そしてむちゃむちゃ広いにもかかわらず、
どのゾーンも人、人、人。
ただし、今日も日本人とは全く出会いませんでした。
さて旅行といえば、食事も重要な楽しみの一つでしょう。
ただし僕は、
もともと食が細かったのと、
肝硬変を患ってから一層、少食になりましたので、
せっかく海外に来ても、あまり食べられないのが少し悔しい。
そうはいっても、北京は中国4千年の食の都でもあり、
グルメゾーンはそこかしこにありそうです。
しかし僕の食事のパターンはほぼ固まっていまして、
朝はホテルのビュッフェ、
昼は出先でパンか果物。
そしてここ北京の夕食は、
地下鉄の駅の近くにあることが多いらしい、
フードコートで決まりです。
北京のフードコートは、会計のシステムが独特です。
最初にフードコート内のどの店でも使える、プリペイドカードを購入します。
そしてそれぞれの店先で注文し、カードで決済します。
食事のあとは、プリペイドカードを購入した会計所で精算してもらいます。
どの店先も食事のサンブルを並べていますので、
食べたいものを指差してプリペイドカードを渡せば、
手続き完了です。
気軽に注文できますし、
何と言っても安い!
そしておそらくは、北京の庶民の味覚のはずです。
もちろん、ゆっくりと会話を楽しみながら食事、というわけにはいきません。
しかし僕のように、断酒のおひとりさまにとっては、
一番、楽なディナー?のパターンですね。
同じフードコート内でも、
店が異なると味の基本が異なるので、
多様な中華キュイジンヌを楽しめますよ、お安く。
今日食べた、魚のスープは、
強烈な酸味と山椒を中心とした辛味が効いた味でした。
ひ~ひ~言いながらいただきましたが、
食後は辛さよりも爽やかさが残りました。
毎日、中華ですが、
案外、お腹にもたれることはありません。
この辺りにも4千年の歴史と知恵が生きているんでしょうね。
さ、明日も頑張ります。
明日は鳥の巣を見てこようと思っています。
北京の宿からいつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。
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