僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

人のふり見て・・・

飲酒歴40年、断酒歴5年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、結構切実かも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ザ・サメの脳みそ、森・元オリパラ組織委員会会長がまたやらかしたようですね。

河村武夫衆議院議員の政治パーティー(財界を対象としたソフトカツアゲ会)で、

河村議員のベテラン女性秘書に対して、不要な形容詞をつけて話の種にしたということです。

 

ホンマにサメの脳みそ、学習しないジジィだね、あれは。

政治的な見識も限りなくゼロ、そしてアスリートとしての経験も中途半端、

ただ、半径1.5メートルの距離にいる人びとに対する気遣いが異常に繊細、

顔の輪郭はでかいが、顔の道具一つひとつは、かなり小ぶり、

多分、身近なオッサンとしては、悪くはないんだろうけど、

人の上に立つキャラではなかったようで。

 

ただ、森の度重なる失言騒動、

僕としては完全な他人事として笑い飛ばせない部分もあります。

僕にも、ついつい、その場の空気を和まそうとするあまり、

要らんことを口走ってしまう癖があります。

一言、余分な形容詞を付け加えてしまい、

場を和ますどころか、いらん空中地雷をまき散らしてしまったこともしばしば。

人のふり見て我が振り、何とやらというやつですわ。

 

で木曜日の深夜のことを思い出すのですが、

自殺未遂と交通事故を起こし、救急搬送された親父を迎えに行った際、

救急外来の医師から、何枚かのMRI画像を見せてもらい、

親父の体調についてレクを受けました。

 

親父は88歳、

今は完全にやめていますが、

少なくとも僕が学生であった頃までは、かなりの大酒飲みでした。

その親父の大脳のMRI画像ですが、

やはり大脳が委縮していました。

 

ドクターいわく、認知症とまではいかないとしても、

判断力の低下は否定できないとのことでした。

 

僕はその説明を聞きながら、寒気がしました。

多分、僕の大脳も、同じような轍を踏んでいる可能性があります。

 

ここ2、3年の間に、脳みその耐久力はかなり落ちました。

また、つまらない勘違いの頻度が上がっています。

そして新しいデジタル技術の習得に対して、異常なまでの拒否反応を示します。

 

これらの症状が、異常なまでの大量飲酒歴40年がもたらした結果である可能性は否定できません。

これまでも冗談半分に N 痴症の可能性について報告してきましたが、

実は冗談ではないかもしれません。

やはり、気をつけるべきでしょうね。

 

ピアノを弾きます。

本を読みます。

英語の勉強を継続します。

歌を歌うときは、歌詞の意味をじっくりと考えます。

たまには苦手な事務作業もやります。

 

とにかく、脳みその活性を維持します。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。