僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

コンプライアンス問題、解決

飲酒歴40年、断酒歴5年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、宿題をいただきました・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

6月14日の当ブログで、

人権とコンプライアンスをテーマとした講演の依頼を受け、

お受けするかどうか、悩んでいるという報告をしました。

僕の専門としている社会モデルから考える障害者問題の観点から言えば、

障害者問題の生じる根本的な部分に法律の問題があり、

単純に法令順守をすべてに優先する事項と考えることはできないからです。

 

例えば、最近、多くの人びとの関心にも上っている性同一性障害の問題、

実は心と身体の性が一致しない当事者に理由があるのではなく、

法律が人を男性か女性のどちらかに定めることを求めていることにこそ、

問題の本質があると考えることができます。

つまり障害とは、当事者の心身の問題ではなく、

社会と個人の不毛なぶつかり合いの部分で生じる問題であり、

そのぶつかり合いの重要なきっかけの中に法令があることが少なくないのです。

 

今日、依頼者の方々がわざわざ勤務先にお越しいただき、

膝を突き合わせて打ち合わせをすることができました。

僕のコンプライアンス問題に対して語ることに対する逡巡について聞いていただき、

ご理解いただくことができました。

 

先方さんとしては、特にテーマとしてコンプライアンスを取り上げることに深い意味はなかったそうで、

人権啓発の観点から広範なテーマを取り上げてもよいというお墨付きをいただけました。

そこで、いわゆる性的少数者の問題を核として、いろいろな少数者について考えることで、

共生社会や多様性を受け入れるきっかけにしたいと申し上げたところ、

快諾をいただきました。

 

研修は11月ですので、それまで少し、僕の中で議論を深める必要があります。

この際ですので、性的少数者の問題に着目して、

本腰を入れて勉強してみようと思います。

以前からLGBTの問題には、社会から不当な有形・無形の差別を受ける少数者として、

関心がありました。

また最近では、

生物学の観点からも、

LGBT は種の保存や進化にとっても意味のある存在であることが明らかになってきたそうです。

 

この夏の宿題をいただきました。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。