僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

医療機関の崖っぷち?

飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、ホンマはこっちの方がやばいかも・ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

今日もくそ親父に振り回されました。

詳細は省きますが、今日も(!)親父を救急搬送してもらいました。

 

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11時にケアマネージャーの方、お二人と僕が親父のアパートを訪ね、

今後の生活支援の方針について本人も交えてミーティングをもつ予定でしたが、

僕たちが到着した時に親父は台所で倒れていました。

 

予想される原因はいくつかありましたが、

とにかく救急車を呼んで、救急医療につなぐことにしました。

 

救急車は順調に到着したのですが、

救急隊員の方から厳しい現実について知らされました。

救急医療に応え得る規模をもった病院の殆どが、

新型ウィルス対応のため、病床に全く余裕がなく、

救急車による搬送もよほどの重症性や緊急性がないと受け入れてもらえないのだそうです。

救急隊員の方が何とか交渉をしてくださり、公共の大きな病院に搬送していただけることになりました。

 

今回、猛威をふるっているオミクロン株というやつ、

とにかく感染性が強いんだそうですね。

弱毒化することによって寄生先の負担を軽くしながらも、

感染性を高めることで、種の生命力の強化の道を選んだようです。

 

新型コロナウィルスそのものについては、

身近に感染者があまり現れなかったこともあって、

僕の中での危機意識はそれほど高くありませんでした。

 

しかしいわゆる第6波の脅威が身に迫ってくるにつれて、

少し僕の認識も変わってきました。

そして今回のように、新型コロナウィルスが他の医療分野にもたらす影響の大きさに直面すると、

実はこちらの方がウィルスの狙いだったのではなかったかと疑ってしまいます。

 

もちろんウィルス自体に知的な能力があるとは思いません。

でも弱毒化しつつあるウィルスによって社会全体が右往左往している状況を見ると、

新型コロナウィルス感染拡大問題は、人災なのかもしれないと思い始めました。

 

今、僕たちは、よほどの緊急性や重症性がないと、

平常の医療を受けることも難しくなっています。

断酒ライフを共に生きる同士の皆さん、

こんな時だからこそ、断酒ライフ継続に磨きをかけて乗り切らなければなりません。

必ずや、ご機嫌さんの断酒ライフ、続けていきましょう。