飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、アニヴァーサリー・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
本日をもちまして、断酒ライフ継続、丸7年を達成しました。
7年前、2016年の1月19日に、肝硬変による体調不良のため通常の生活を送ることができなくなり、
強制的に入院することになり、
僕の断酒ライフがスタートしました。
救急車で搬送された僕の病状を確認した僕の最初の主治医の先生は、
僕に対して有無を言わせず、
「お酒はやめていただきます」と極めてクールに宣言されました。
それまで、どれだけ体調が悪かろうと、
毎晩、気絶するまで思う存分、飲酒の癖に沈み込んでいた僕は、
ついにこの日が来たかと思い、もう酒を飲むことができない寂しさを感じると同時に、
少しだけですが、あきらめにも似たさばさばした気持ちも感じました。
入院生活は40日に及び、
退院後も3か月間は仕事を休職し療養生活に入りました。
断酒ライフ入門の最初の1年間は、少しですが、再飲酒欲求がありました。
そしてたまに、夢の中で酒を飲んでいました。
2年目以降は、再飲酒欲求はほぼなくなり、
夢の中で飲酒することもほとんどなくなりました。
酒を飲まずに酒席に参加することもできるようになり、
また酒ナシ海外出張にも行けるようになりました。
今では、酒を浴びるように飲んでいたこと自体が、
信じられないくらいに、アルコールとの関係を断つことができました。
いつも確認していますが、
僕たちにとって断酒ライフの継続期間の長さ自体には、
何の意味もありません。
神様からお声をかけていただくその日まで、
淡々と、そして粛々と断酒ライフを継続していくのみです。
アルコール外来の先生がおっしゃっていましたが、
酒は知らん顔をして近くまでやってくるそうです。
僕は断酒ライフを継続していくことに自信はありますが、
もちろん、油断は禁物です。
繰り返しになりますが、
神様からお声をかけていただくその日まで、
断固として、断酒ライフ、継続あるのみです。