飲酒歴40年、断酒歴7年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、大学って生産性、低いで~・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日も少し報告しましたが、
私立大学にとって大事な一連の年中行事が解禁されました。
学生募集、っちゅうたら事業です。
細かいことを言えば、まだ本格的な入試業務を始めてはいけないのですが、
入試に準ずるような業務は9月から解禁されました。
僕の勤務先でも、3日(日)と4日(月)の二日連続で、
それぞれ中身は異なりますが、今年度の学生募集事業の口火を切る入試?が行われます。
で、何故か僕は、2日とも業務が当てられておりまして、
その打ち合わせ会議及び、受験生の提出した資料の読み込みのために出勤してまいりました。
今日の打ち合わせは、少し大学内業界用語を用いて説明しますと、
AO入試体験授業という業務に関するものでした。
受験希望生(受験生ではありません)に大学の授業を体験してもらい、
その上で大学から、大学から受験許可を認定するという入試もどきです。
入試ではありません。
それから大学が受験許可を与えるという言い方をしますと、
大学の方が上から目線に立っているように聞こえますが、
実際には、
「授業をしっかりと楽しんでくれましたよね、
あなたはうちの大学で勉強できる素地がありますので、
是非とも入学希望を提出してください、
出してくだされば、必ず入学許可をお出しします、」
という、
大学側が媚びへつらった事業です、ハイ。
僕の勤務する大学でも、4種類の授業を用意し、
受験希望生にはどれかを選択してもらって授業を楽しんでもらいます。
そして授業の成果ではなく、授業をしっかりと楽しんでくれたかどうかをこちらから判定します。
過去の例で言いますと、
重度のコミュニケーション障害が疑われる受験希望生をお断りしたことはありますが、
ほぼ、参加者全員に、受験志望許可を与えています。
ハッキリ言います、
うちの大学にどうしても行きたいという意思を示してくれている若者に対して、
では、必ずウチに入学してくださいね、約束ですよ、指切りげんまん、
という入試もどきです。
受験生の合否を厳密に判定するという入試業務であれば、
試験の公平性を担保するために、非常に細かい打ち合わせが必要になります。
でも、今、説明した入試もどき授業体験は、
大学と受験希望生の間の楽しいお見合いの場ですので、楽しく実施できれば良いのです。
ですが、僕の勤務先(だけではないと思いますが)には、
このような業務に対していも、こと細かく打ち合わせをしないと気が済まない教師がいるんですよ、
ホンマに。
たとえ疑問に感じたとしても、当日、現場で判断すればよいようなことでも、
その手の輩は、打ち合わせの場で思いついた全ての疑問点を質問します。
正直、殺意を覚えますわ。
多分、組織によっては、無駄としか思えないような確認作業が重視されるんでしょうね。
日本の会社組織の全てがそうだとは思いませんが、
もしかすると会社ってそんなところなんですか。
僕は会社勤めの経験がほぼゼロですので、分からないのですが、
組織によっては、思い切り生産性の低い作業に時間を割いているんでしょうね。
その頭の悪そうなやつと、月曜日にペアを組みます。
おとなしくしてますよ、一応。
僕も、大人ですので。
でも、弾けちゃうかも。