僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

明けるかもしれません

飲酒歴40年、断酒歴7年と11ヶ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、お正月なんですが・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

2024年があけてしまいました。

「明けまして」って、明るいという漢字を使いますが、

「開けまして」じゃないんですね。

新しい年を迎えて、新しいお日さまが上り、明るくなるという意味だそうです。

 

僕の新年は、毎年のことですが、家庭内孤立状態です。

娘と倅が帰省していますので、

パートナーと3人で団らん状態を形成しています、僕の物体としての存在を認識しながら。

ま、いいです。

 

で、突然の北陸地方地震です。

パートナーの実家が富山ですので、

少し心配でしたが、

津波からの避難も自主的に解除して自宅に戻ったとのことで、

安心しています。

 

ところが僕の方が、少しばかり気もちが落ち着きません。

年末から行動をともにすることが何回かあった女子学生がいるのですが、

何故かこの休み、実家に帰らなかった彼女から、電話がかかってきました。

大学の近くのマンションに一人住まいの彼女は、

最近の若者にありがちなのですが、部屋にテレビを置いていないそうです。

そこで、地震に関する情報を確認するために、僕に電話をかけてきたということです。

正直に言います、年甲斐もなく舞い上がってしまいました。

 

 

もちろん、この話には前段がありまして、

僕も彼女も互いの連絡先を交換していました。

そして何か緊急事態があった時には、連絡するように伝えてありました。

 

今回の彼女からの電話は、緊急事態といえば緊急事態ですが、

しかし緊急連絡は口実であったともいえそうです。

 

これまでも何となく匂わせながら報告していましたが、

この女子学生とは、奇妙なほど、感性の感度がシンクロしてしまいます。

何となく互いに惹きあうような感覚があります。

 

客観的に見て危険な香りも漂いそうですが、

でも僕は僕の感覚を否定できません。

すみません、新年早々、犯罪的なレポートになってしまいました。