飲酒歴40年、断酒歴8年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。
本日もリスボンの、多分、理解してもらえない・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
僕はこのブログを1日に1回、投稿しています。
ライブ活動等で帰宅が遅くなった時に投稿が日を跨ぐこともありますが、
基本的に日刊ブログです。
しかし今日は、1日に2回、投稿することになりそうです。
今朝、号外と称して、一本、アップロードしました。
緊急投稿 - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)
断酒ブログに参加されている方の投稿に触発されて、
少しばかり強迫性の強い警告文を投稿しました。
サッポロビールの「極ゼロ」という商品のもっている潜在的な危険性に対する危惧です。
この「極ゼロ」という商品、アルコール度数5%の、アルコール飲料です。
しかし商品名から、ノンアルコール飲料と誤解される可能性があります。
実際、僕が刺激を受けたブログの投稿者は、
ノンアルだと勘違いして「極ゼロ」を購入し、飲んでしまった、
つまり僕たちが一番避けなければならない、SLIP を犯してしまったようです。
アルコール飲料を飲んではいけない人が、うっかり、つまり当人の不注意のためとはいえ、
アルコール飲料を購入してしまった、
これはちょっとヤバいですよね。
多分、世間一般の感想としては、
SLIP した当人のウッカリを非難するでしょうね。
挙句の果てには、結局、意志の弱い人間失格者の烙印を押されるかもしれません。
しかしノンアルコール飲料を連想させる商品名のアルコール飲料が野放しにされている、
これは許されることなのでしょうか。
販売するなとは言いません。
しかしアルコール飲料が歴とした薬物であることくらいは、
何らかの形で表示すべきではないでしょうか。
たばこの危険性については、
かなり以前から、はっきりとパッケージに表示されるようになりました。
でも酒はこの点に関しては消極的なようです。
社会の大多数の人びとにとっては、酒は危険な薬物ではないのでしょう。
でもアルコール飲料に薬物としての性質があることは間違いがありません。
せめてアルコール飲料は一目でアルコール飲料であることが分かる、
何らかの工夫が必要ではないでしょうか。
根本的な問題は、僕たちの疾病や生きざまに対する、
一般社会の無理解にありそうです。
少し真剣に考えてみたいと思います。