飲酒歴40年、断酒歴8年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。
本日もリスボンの、お気楽ミュージシャン日記・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は、京都にあるライブハウスで、
オープンマイクのバックバンド・メンバーを仰せつかってきました。
一般にライブハウスのオープンマイクは、
お客さんが1曲から3曲くらいの短いスパンで交代しながらステージを勤める形が多いのですが、
この頃、僕が関わるオープンマイクは、
お客さんが順番に歌を披露するのは一緒ですが、
伴奏をプロ・ミュージシャンによるバンドがバックアップします。
そして僕はピアニストとして呼ばれることが多いのですが、
今日のオープンマイクでは、3分の2ほどの曲で、ベースを担当しました。
以前からジャムセッションのお客さんとしてベースを弾くことはよくありましたが、
たとえギャラは少額とはいえ、プロ仕事としてベースを弾くようになったのは、
ホンマに最近のことです。
ベースという楽器の役割は、多くの場合、地味です。
バンドのアンサンブルの屋台骨を支える大事な仕事ですが、
あまり前面に出ていくことはありません。
どちらかといえば目立ちたがり屋の傾向がある僕には、
一見、ベーシストの役割は向いていないようにも見えますが、
しかしバンドの影の支配者としてのベースという楽器の役割の大きさは、
ギタリストのような華やかなリード・プレイヤーよりも、
ある意味で魅力的です。
最近では体もベース用に仕上がってきたようで、
1時間強の演奏で指の腹がダメージを受けることもなくなってきました。
毎日、厚かましく、でもとてもいい感じで、演奏三昧の生活を送っています。