僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

プラスとマイナス ネガとポジ そんなもんかな

飲酒歴40年、断酒歴8年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、人生楽ありゃ苦もあるさ・ノープラン・ブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今は懐かしい(というか、いわゆる Z 世代の若者は知らんやろうなぁ)、

水戸黄門のテーマ曲の出だしから始めてみました。

 

便利なスーパーフレーズだと思います、この文句。

辛い時には、そのうちええ時も来るでという慰みになりますし、

調子こいている時には、適度にブレーキをかけてくれるセリフにもなります。

 

今日の僕ですが、

全体に浮き沈みの薄い一日だったのですが、

プラスとマイナス、ネガティブとポジティブな要素が相半ばするような感じでした。

 

昨日、味わった、微妙な手や指の痛みは治まっていました。

今日も出かけるスケジュールは組まれてなかったので、

いつものように、のんびり、練習に集中することにしました

 

午前中の練習ですが、

久しぶりに難曲に挑戦しました。

60年代のジャズの巨人、ジョン・コルトレーンの Giant Steps 、

コードチェンジがやたらとややこしい、テクニック自慢がこれ見よがしに取り上げる曲です。

 

コルトレーンを始めとしてほとんどのジャズマンはこの曲を、

とんでもないアップテンポで演奏します。

しかし僕は、あえてテンポを抑えて、

難解なコードチェンジがもたらしてくれる新しいメロディーの可能性を目指します。

 

ゆっくり演奏しても難曲は難曲です。

でもゆっくり演奏することで、

自分でも予想していなかったような新しいメロディーラインが紡ぎ出されてきます。

複雑なコード進行は、指の運びにも新しい感覚をもたらしてくれます。

とても楽しいプラクティスになりました。

 

昼から、少し買い出しに出かけました。

買い物をしたスーパーに車を置いて、少し散歩を楽しみました。

別に長時間歩いたわけではありません。

多分、距離にしても1キロを少しオーバーするくらい、

特にアップダウンもなければ、意識的に速歩きをしたわけでもありません。

 

ですが・・・

帰宅して歌の練習をしようとした時に、

微妙に疲れがたまっていて、あまり集中できませんでした。

 

このところ、疲れやすくなっています。

原因は分かりません。

単なる自然な老化現象かもしれませんし、

食生活に問題があるのかもしれません。

睡眠のとり方に原因があるのかもしれませんし、

もしかすると精神的なストレスを感じているのかもしれません。

 

それほどきつい感覚ではないのですが、

気にはなります。

 

という訳で、今日の一日の中で感じた、プラスとマイナスでした。