僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

進撃の巨人(ちょっと笑)

飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、今日は音楽ネタ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

一昨日くらいから、進撃の巨人を何とかしなアカンなぁと思い始めています。

といっても、急に僕の家の周りに壁が張り巡らされ、

外の世界が構築されたわけではありません。

僕が何とかしたいなと思っている「進撃の巨人」は、これです。

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普段、楽譜に親しんでらっしゃらない方には、何のこっちゃだと思います。

 

この楽譜は、1960年代のジャズに革命を起こして、1967年に亡くなったジャズの巨人、ジョン・コルトレーン John Coltrane 1926 - 1967 の代表曲、

ジャイアント・ステップス Giant Steps のテーマ譜です。

ジャイアント・ステップスを勝手に進撃の巨人と訳してみました。

もちろん、文法的には誤訳ですが。

 

コードネームが読める方には、

この曲のコード(和音)の進行がかなり変則的であることをご理解いただけると思います。

頻繁に転調を繰り返すこの曲は、

腕に覚えのあるジャズ・ミュージシャンにとっては、重要なチャレンジ・メニューの一つです。

 

僕は、新型コロナウィルスによる外出自粛の動きが顕著になってきた一昨年の夏ぐらいから、

この曲の練習に取り組み始めました。

作曲者であるコルトレーンもそうですが、

ほとんどの場合、この曲は、アップテンポで演奏されます。

しかしあえて僕は、メディアム・テンポで練習してきました。

 

最近、ようやっと、人前で披露してもいいかなというところまで、マスターできました。

そして一昨日からですが、このテーマにオリジナルの歌詞をつけて歌ってみたくなってきました。

音域がムチャクチャ広いのですが、高音はファルセット(裏声)を使えば何とかなりそうです。

 

詩の内容はまだ全くイメージできていません。

Giant Steps という元タイトルにも、

進撃の巨人というおふざけ解釈タイトルにもこだわるつもりはありません。

何とか歌詞をつけることができれば、多分、ライブでは結構な受けネタになると思います。

多分、具象性を帯びた、物語のような詩にするよりも、

少しだけ言葉遊びを入れた、抽象的な詩の方がよさそうな気がしますが、

それはそれでハードルは高いでしょう。

 

でも宿題はあるに越したことはないと思うので、

ムチャ?に挑戦しましょう。

 

これぞ断酒者の生きる道です。

断酒者の高らかとしたステップ、足音を踏み響かせていきましょうぞ。

スンマセン、いつものように周りの迷惑、顧みてません。