飲酒歴40年、断酒歴4年、不良初期高齢者、リスボン、61歳。
本日もリスボンの、こりゃ発見・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
上の写真、20世紀の日本のお茶の間の月曜日の8時に必ずご降臨なされていたお方、
えぇい、頭が高ぁ~い、控えぇ、控えぇ。
そして下の写真、こちらはわれわれジャズメンにとっては神様以上のお方、
マイルス・デイヴィス様です。
今日はまた例によって出かけたのですが、
行きの車の中で、突然ですが、新しい歌のアイデアが思いつきました。
帝王、マイルス・デイヴィスは、
何回も大きなジャズの変革運動をリードしてきましたが、
1950年代末から60年代にかけて、モード奏法という新しいジャズの演奏法を、
もう一人のジャズの巨人、ジョン・コルトレーンとともに編み出していきます。
モード奏法は、より自由な即興演奏を可能にするやや前衛的な演奏方法ですが、
モードによるジャズチューンは、非常にシャープな響きを特徴とします。
そしてモード・ジャズの曲にも歌詞をつけてみよう、
それも日本語の歌詞を付けたらどうなるだろうかと考え、
マイルスのモードの代表曲、
マイルストーンズ Milestones に詩を付けようと思いたちました。
Milestones マイルスのサウンドという意味もありますが、
一里塚といった意味もあります。
そこで人生の一里塚、一歩一歩確実に歩むことをイメージした時に、
突然、ホンマに突然ですが、
テレビドラマ、「水戸黄門」のテーマ曲の詩が思い浮かびました。
人生、楽ありゃ苦もあるさ。
涙の後には虹も出る。
後から来たのに追い越され、
泣くのが嫌ならさぁ、歩け。
自分の道を踏みしめて。
何と、何と、この詩、ぴったしとマイルストーンズにのっちゃうんです。
まじめに人生の一里塚というイメージからアイデア探しをしたところ、
受け狙いのような結果が見つかりました。
はっきり言います、これ、絶対、イケてます。
受けることも間違いないでしょうし、
でもシャープなモードのヴォーカル曲としてもかなりOKです。
近々、ライブでも披露しようと思います。
ではいつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。