飲酒歴40年、断酒歴4年、不良初期高齢者、リスボン、61歳。
本日もリスボンの、少しくらい贅沢しようかな・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
これまでも何度か報告していますが、
断酒ライフに入門してから食生活が激変しました。
生活の中で飲酒というステージがなくなったこと、
肝臓を傷めた結果、自然と食事が限定されるようになったこと、
そしてそれに伴う自然の効果?だと思いますが、
味の好みが変わったこと。
これらの断酒に伴う身体的な理由による変化がまずは大きいのですが、
経済的な事情もここに加わり、
贅沢な食事をとることは殆どなくなりました。
質朴にして必要十分な食事ということでいえば、
家で食べる、地味ながらごく普通の食事に勝るものはないでしょう。
ですが、どうしても夕食を外食に頼らなければならないことも出てきます。
僕の場合、人前で演奏する機会の三分の二は夜ですので、
ライブの日の夕食は外食になります。
また近場であれ、遠方であれ、出張の際も外食の機会が増えます。
僕の食生活は、多分、塩分と油脂分の摂取量がかなり少なくなっていると思いますが、
この傾向は、低価格の外食にとっては、かなり厳しい条件になるんですよね。
塩分等を控えめにして素材の味を活かした食事の多くは、
結構、高価な場合が多いような気がします。
僕はたとえ昼食でも、ラーメンを食べる事はまずありません。
適度な価格で、栄養面も心配のない食事というのは、
案外、得難いんですよ。
そこで僕の外食の夕食ですが、
僕は別に白ご飯にこだわりはありませんので、
スーパーで適当なお惣菜とシンプルなパンを買って、
店内のイートインで食べることが多いです。
たまの外食にしてはやや惨めな感じもしますが、
でも案外悪くないですよ。
いわゆる中食(外食でも家庭内食でもない食事という意味らしいです)を、
店で食べている感覚ですね。
ベストの組み合わせは、
ちょっと小さめで硬めのシンプルなバゲットと、
野菜を薄味で炊いたお惣菜、
そして野菜ジュースにデザートにお饅頭くらいかな。
間違いなくワンコインで収まります。
海外出張の時も似たような感覚で食べてます。
もちろん、夕食は大衆食堂といった趣のレストランでいただきますが、
昼食はなるべく現地のスーパーでパンと果物を買うようにしています。
ホテルのビュッフェ形式の朝食は、山盛り、いただきます、ハイ。
でもたまには少しくらい贅沢してみようかな。
たまには許されますよね(って、誰に?)。
これからも食事も楽しく、
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。