僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

また貼り付けます

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、また嬉しがって貼り付けます・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今朝は久しぶりに寝坊しました。

目が覚めると、6時半。

ほぼ5時台には目が覚め、のそのそと朝活に取り掛かる高齢者としては、

かなりのお寝坊さんです。

 

多分、冷え込んだのと、

やはり昨晩のセッションホストで、それなりに疲れていたようです。

ま、たまにはいいでしょう。

 

ここ2年程、折に触れて一緒に演奏しているドラマーの M 君が、

昨年の11月3日の演奏の一部を、

彼の YouTube チャンネルに、アップしてくれてますので、

ここに嬉しがって貼り付けておきます。

ご笑聴いただければ幸いです。

 


www.youtube.com

 

曲は、となりのトトロの挿入曲、「風の通り道」です。

僕は必ずしもジブリファンでもなければ、久石譲の音楽の支持者でもありません。

しかし僕自身のアンテナに引っかかった曲であれば、

ジャンルを問わず、自分のものにしてしまおうという、

悪質極まりない、ハイエナ・ミュージシャンです。

 

ジャズという音楽、そもそもハイエナ性が強いんですよ。

ジャズマンが好んで演奏する曲の殆どは、

1930年代から60年代にかけての、いわゆるポップスであったり、

ミュージカルの挿入曲であったり、あるいは映画音楽であったりしています。

 

ですので、生意気なことを申し上げますが、

今という時代を生きている僕というジャズマンが、

今の時代に聴かれている音楽に取材してレパートリーに加えようというハイエナ行為は、

ジャズの王道といっていいアート・アクションです。

 

なお、このメンバーによるライブ・パフォーマンスを、

来る3月25日に予定しています。

僕たちは、セッション等で一緒に演奏する機会は多いのですが、

3月25日は、完全に僕たち自身のライブショーとして企画します。

また期日が近づきましたら、インフォーメーションをアップいたします。

 

 

 

 

 

久々の衝動買い

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

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今日は寒いっす。

拙宅のあたりは、昨晩、雪が降ったようで、

朝、屋根や道がうっすらと白かったですし、

昼過ぎには、小雪が舞いました。

 

そんな寒い中、家の中も寒いっす。

今日はネトウヨのパートナーが仕事が休みのため、

会話のないおっさんとオバハンが、閉じ込められてました。

 

もっとも僕の方は、夜には京都 R 谷大学近くのカジュアル・レストランで、

セッションホストを務めるために、

3時過ぎには家を出ました。

 

途中、家電や楽器の中古買取販売のハードオフにより、

適当な小物を物色しましたところ、

思い切ってこんなんを買ってしまいました。

実際に僕が購入したものとは違いますが、ま、こんなやつです。

 

マルチ・エフェクター・ボードと言いまして、

電気楽器の信号を加工する様々なエフェクターが、一枚のパネルにまとめられているガジェットです。

昨年、購入したウインド・シンセサイザーに接続して、

音色の幅を増やしてやろうかというたくらみです。

僕にしては珍しく、6600円という、少々、思い切った値段でした。

 

高いかなとも思いましたが、

考えてみれば、喫煙者にとっては、

多分、1カ月足らずの間、たばこを我慢すれば十分にひねり出せる金額ですし、

飲酒者であったころの僕は、1週間でこのくらいの額は飲んでしまってました。

 

今では、ほとんど遊び感覚で節約を楽しんでいます。

たまには6000円くらい、おかしなことに消費してもいいよね、きっと。

 

明日、早速、ウインド・シンセにつないで、

いろいろ試してみようと思います。

完全に心がこどもに戻ってます。

 

俺は実は先進的過ぎた?

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

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昨日で勤務先の大学での今年度の授業を全部終えました。

採点業務がまだ残っていますが、とりあえず、一区切りをつけた感じです。

今日は、2件の会議と2件の打ち合わせのために出勤してまいりました。

 

一つ目の会議での話題から紹介します。

僕も今日、初めて聞いたのですが、

新年度の4月に1名、

進行性の筋ジストロフィーとともに暮らしている新入生が入学してくるそうです。

 

ここ20年ほどで、日本中の大学で、

障害とともに暮らしている若者を学生として受け入れることが当たり前になり、

障害ゆえに入学を辞退してもらうなどという、

人権無視も甚だしい、前時代的なことはほとんどなくなりました。

でも、かつてはあったんですよ。

 

僕の勤務先でも障害とともに暮らしている入学志願者に対して、

入試判定の段階で、入学をお断りする事態が、

正直に言えば、ありました。

大学側の理屈としては、

人的にも設備上の問題としても、

そして何よりもカリキュラム上の問題で、

責任をもって就学を保証することはできないという理屈でした。

 

しかし今では、人権上の問題としても、

そんな理屈は通用しませんし、

社会通念上も大学がとるべき態度ではないというのが、

常識になっているといえます。

 

しかし今回のケースは、どうやらかなり難しいそうです。

現状では、車いすで生活を送っているということだそうですが、

何分にも進行性の疾病ということもあり、

大学としてどこまで学修をサポートできるのか、

手探りの状態になりそうです。

 

僕の勤務先の大学では過去に1名、車いすを利用する学生を1名、受け入れています。

僕はその学生さんについて、オープンキャンパスのころからよく知っており、

入学後も緊密にコミュニケーションをとり、

卒業後、1年間だけ、僕の研究室に所属する研究生として受け入れたこともあります。

 

彼女は、実は非常な苦労を伴いますが、

2本の杖を用いて自力で歩行することができました。

ですので、彼女の入学に際して、

授業が行われる2階の教室への移動について、大学として個別のサポートは行わないことになりました。

僕はその決定の際に、人海戦術体制での職員によるサポートを実践すべきではないかと提案しました。

つまり、車いすごと、複数の職員で運び上げてはどうかと提案したのです。

 

その時の僕の提案は、一顧だにされませんでした。

ほぼ、一笑に付されたといってもいいでしょう。

 

そのような業務を前提とした勤務制度になっていない、

時間調整等の負担増の予想がつかない、

そもそも本人の意志での入学なのであり、本人が解決すべき問題である、

等々、様ざまな理由を並べ立てられ、僕の提案は拒否されました。

 

僕も実施を前提とした現実的な提案を行ったわけではありませんでした。

しかし、サポートできる可能性があるのであれば、

サポートを試してみてもいいのではないか、位の気もちでした。

憤りを感じつつも、その時はそれ以上強い主張はできませんでした。

 

今回の筋ジストロフィーとともに暮らす新入生に際するサポート体制については、

まだ具体的な検討には入っていないそうです。

ただ大学事務局としても、

相当な覚悟で、それこそ人海戦術によるサポートも視野に入れているようです。

 

今日の会議の際に発言はしませんでしたが、

様ざまな細かい事情の違いはあるにしても、

十数年前の僕の主張に、ようやく大学がついてきたのかという感じです。

 

来年度で定年を迎える身としては、

あまり無責任な提案は控えるべきだろうとは思っています。

でも、かつての僕の青臭い提案は、

青臭かったのは事実ですが、社会が向かうべき方向に沿っていたという自信はありました。

 

多少なりとも経験値を積み上げてきましたので、

もう少し高所から要所を眺める視点も身につけたとは思いますが、

青臭くても夢見る夢ジィではあり続けようと思います。

めでたき二度目の人生ですので。

 

 

祝! 断酒ライフ7年達成

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

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本日をもちまして、断酒ライフ継続、丸7年を達成しました。

7年前、2016年の1月19日に、肝硬変による体調不良のため通常の生活を送ることができなくなり、

強制的に入院することになり、

僕の断酒ライフがスタートしました。

 

救急車で搬送された僕の病状を確認した僕の最初の主治医の先生は、

僕に対して有無を言わせず、

「お酒はやめていただきます」と極めてクールに宣言されました。

 

それまで、どれだけ体調が悪かろうと、

毎晩、気絶するまで思う存分、飲酒の癖に沈み込んでいた僕は、

ついにこの日が来たかと思い、もう酒を飲むことができない寂しさを感じると同時に、

少しだけですが、あきらめにも似たさばさばした気持ちも感じました。

 

入院生活は40日に及び、

退院後も3か月間は仕事を休職し療養生活に入りました。

 

断酒ライフ入門の最初の1年間は、少しですが、再飲酒欲求がありました。

そしてたまに、夢の中で酒を飲んでいました。

 

2年目以降は、再飲酒欲求はほぼなくなり、

夢の中で飲酒することもほとんどなくなりました。

酒を飲まずに酒席に参加することもできるようになり、

また酒ナシ海外出張にも行けるようになりました。

 

今では、酒を浴びるように飲んでいたこと自体が、

信じられないくらいに、アルコールとの関係を断つことができました。

 

いつも確認していますが、

僕たちにとって断酒ライフの継続期間の長さ自体には、

何の意味もありません。

神様からお声をかけていただくその日まで、

淡々と、そして粛々と断酒ライフを継続していくのみです。

 

アルコール外来の先生がおっしゃっていましたが、

酒は知らん顔をして近くまでやってくるそうです。

僕は断酒ライフを継続していくことに自信はありますが、

もちろん、油断は禁物です。

 

繰り返しになりますが、

神様からお声をかけていただくその日まで、

断固として、断酒ライフ、継続あるのみです。

 

 

おぜんざい

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

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今日は僕の肝硬変の定期検診、

血液検査を行い、主治医のヤング・おねぇさん先生に現状維持を確認していただきました。

 

前回の10月の定期健診の際に、おねぇさん先生と相談して、

現在、薬の服用を一切、中止しています。

今日の検診はその途中経過を確認する意味もありましたが、

特に問題はなしということで、今日も薬は全く処方してもらってません。

対症療法的な薬も必要なしということで、

僕としてはありがたい診断結果になりました。

 

何故か分かりませんが、パートナーが善哉を炊いてくれてました。

夕食のご飯の量を少し控えめにして、先程、餅入りの善哉をいただきました。

いやぁ~、美味しいっすねぇ、おぜんざい。

 

 

断酒ライフに入門してから完全に甘党に宗旨替えを行いましたが、

まさか、夕食の後のおぜんざいに無上の幸せを感じるようになるとは、

ホンマ、人間、変われば変わることができるものですね。

 

僕の甘党ライフの中心は、チョコレートです。

家の冷蔵庫にも、仕事場の冷蔵庫にも、常にチョコレートを絶やさないようにしています。

それからホイップした生クリームをたっぷりと内包したお菓子にも、かなりやられています。

ですので、基本的には洋菓子系のスイーツ親方なんですが、

たまには小豆由来の餡子の甘さもいいですよね。

 

ただ甘党ライフで気になるのが、血糖値です。

少しだけ、高めで推移しているようで、やや心配です。

今日、おねぇさん先生にそのことを告ると、

次の血液検査のメニューの中に、糖尿病のマーカー検査を加えることをご提案いただきました。

甘いものを我慢することはやはり難しそうなので、

せめて、体を動かすことを心がけます、ハイ。

トランペットが嫌いだ

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

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唐突ですが、僕はトランペットが嫌いです。

 

まず一つ目。

これまで何人かのジャズ・トランぺッターとバンドを組んだり、共演してきたりしましたが、

音楽的にいい思い出がありません。

 

一人は一丁前に理屈をこねる癖に、プレイがムッチャしょぼかった。

別の一人は、プレイは悪いくないんですが、音がでかすぎた上に、

曲と曲の間の僕の MC スピーチの際に、

「何言うとんねん、ボケ」などと、ようわからん、不快な突っ込みをかましてきました。

 

他のプレイヤーたちも含めて、どうも僕は、トランペット吹きと相性が悪いようです。

 

二つ目。

トランペットという楽器に対する世間一般のイメージと、

僕にとっての楽器としてのトランペット観が、

どうも合いません。

 

どうも多くの人びとは、

クラシックのオーケストラにおいても、ポップスの大編成のアンサンブルにおいても、

トランペットが花形の楽器であるかのように思ってらっしゃるようですが、

実際にはトランペットは、

金管楽器という一部の楽器群の中での高音を担当するセクションでしかありません。

特にクラシック音楽の世界では、トランペットの出番は、どちらかといえば少ない。

確かに一番の盛り上がりにトランペットが活躍する曲が多いので、

花形の中心楽器のように思われるかもしれませんが、

誤解といった方がいいでしょう。

 

このことは、僕がトランペットを嫌いになる直接の理由とは言えないのですが、

多くの人びとの音楽の聴き方や捉え方に対して、僕は勝手に不満を感じているようです。

ホンマに、ちゃんと曲を聴いたうえで判断しているのかいという、

殆ど大きなお世話レベルの反感を、僕は感じてしまいます。

要は、僕は妙に自分に自信を感じている、タダのへそ曲がりに過ぎないのでしょう。

 

今日は1月17日、阪神大震災から28年がたったんだそうです。

そしてニュースの中で、必ずこの日に、

丘の上からトランペットを演奏される方のことが取り上げられたのですが、

何故かその演奏映像を見ながら、そういえば俺は、トランペットが嫌いやったことを思い出しました。

 

僕のへそ曲がり感性の基礎には、

お定まりのイメージの押し付けを無批判に受け入れることに対する抵抗を何よりも大事にしたいという、

僕なりの困った美学があります。

ただのへそ曲がりにも五分の魂ということで、ご勘弁ください。

 

 

 

 

マクドも値上げだそうです

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、多分、僕は少数派?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ニュースで割と大々的に取り上げていましたが、

マクドのメニューの8割が値上げされる(た)そうです。

 

僕は64年間の人生の中で、マクドを利用した回数は、

多分、数回しかありませんので、

この値上げが僕の生活を直撃することはありません。

が、マクドよ、お前もかということで、

この度の、社会全体に襲い掛かって来た値上がり禍が、

ホンマに根深いもので、きっとそう簡単には解決せんやろうなぁとは思っています。

 

僕にとっては、この世の中にマクドの愛好者が多いことの方が驚きです。

マクドって、ホンマに美味しいっすか。

 

僕がマクドを利用しない理由はいくつかあります。

多分、一番、大きな理由は、コスパの悪さでしょうね。

何たらセットで購入するのが基本なんでしょうけど、

たいがい、500円近く、あるいはそれ以上、するでしょう。

間食としては許しがたい高値ですし、

ランチとしても納得できません。

 

それから二つ目の理由は、

別にそれほど、美味しいとは思わないという点です。

美味いっすか、マクド

特に何故かついてくるポテトですよ、

油切れもよくないし、量も中途半端やし。

というわけで、僕にとってマクドは、

安くない、美味くない、それから特に速いわけではないということで、

ファスト・フードですらありません。

 

そやそや、もう一つ、僕のマクド嫌いの理由がありましたわ。

注文の仕方が分からんのですよ、店頭に行った際に。

カウンターで、どうしようもない孤立感に苛まれる食品、

それが僕にとってのマクドの商品です。

 

でもおかげさんで、今回のマクドの値上げの影響は、全く受けません。

いいんだよね、ひねくれ者の少数派生活、本人が納得していれば。

僕は、自分で納得したうえで、お金を使います。

 

でも飲酒者のころは、まず酒にはお金を使っていたもんなぁ。

やっぱ、アルコール使用障害、恐ろしい病気でした。