僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

アラブ社会

朝はむっちゃ寒い、でも信じられへんくらいえぇ天気。
秋はなくなりつつありますが、でも、この国の気象は今更ながら素敵ですね、
アル症、肝硬変、リスボン、57歳。今日も元気です。

本日もリスボンの、キマグレ・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

5年くらい前から、アラビア語の勉強を始めました。

もちろん、独学です。

最初はNHKのテキストから着手しました。

もちろん、全くと言っていいほど、身についてはいません。

というよりも、とりあえずアラビア語のアルファベットの仕組みは理解できたかな、
というレベルで止まっています。

あの不思議な文字、
(といっても、不思議に見えるのは僕たち異文化人にとってであって、アラブ社会の人々にとっては当たり前の文字なんですけどね。)
少しでも解読できるようになると、なかなか面白いですよ。

アラビア語のアルファベットは、大文字小文字の区別はないのですが、
一つ一つのアルファベットが、独立形、語頭形、語中形、語尾形と変化するのが、ややこしい。

中でも、これ、ほんまに同じ文字かよ、というくらい激しい変化を見せる文字もあり、
学習へのとっかりの敷居を高くしています。

でも、右から左へと書くアラビア語、書けるようになると、ちょっとかっこいいっすよ。

で、少しはアラブ社会やイスラム社会に関心を持つことになりました。

でも、イスラムの、絶対禁酒という掟、飲酒者の頃は、これが信じられませんでした。

酒が絶対にありえない社会や生活、
40年間の飲酒生活の中では、想像すらできない、拷問のような生活です。

でも、断酒ライフに入門し、かなり安定してきた今(もちろん、油断は禁物ですが)、
酒なしのアラブ社会との関わりもありかも、と思い始めています。

かつては、エミレーツ航空ですら、機内でワインが出ないんじゃないだろうか、と勝手に心配し、
遠ざけていました。(実際には、普通にワインも飲めるそうです)

キリスト教ユダヤ教、そしてイスラームが平和に共存しているというイェルサレム
一度は訪れてみたいものです。

そして、アラブの人々に向かって、「アッサラーム・アライクム」と話しかけてみたいものです。

というわけで、皆さんも僕も、今日も明日もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。

アッサラーム・アライクム
(みなさんが平和とともにありますように)