肩肘を張らずにヨーロッパ - 僕のワンノートサンバ

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病人のくせして海外でも元気、
リスボンのあつかま・ノープラン・ブログ、本日もご訪問ありがとうございます。

ドイツも４日目。

今日はカッセル、現代美術のオリンピック、ドクメンタ１４、ほぼ３分の２を制圧しました。

カッセルは、トラム（路面電車）が街のあちこちに路線が張り巡らされ、
ほんまはあかんのですが、ほぼ、乗り放題ですので、
非常に移動のしやすい街です。
ヘルシンキも、路面電車、実質的に、ただでした。

写真は夕食を買ったファストフード店。
あえて日本語に訳せば、「北海屋」さんって感じですかね。

今回、僕にとって４回目のヨーロッパ、
かなり楽に滞在できるようになってきました。

以前はどうしても、
日本人、舐められたらあかん、
とか
一応、西洋文化研究の専門家である以上はスムーズに行動できな、示しがつかん、
なぞと勝手に考え、肩肘を張っていましたが・・・

この歳になってようやく、かなり自由気ままに居られるようになりました。

少なくとも
せっかく高い飛行機代を使っって来ているんだから、
全力で元を取らねばあかん、といった無駄な気の張り方は無くなりました。

頑張らなくても、わざわざ海外に来たことの意味はあります。

その地の空気を吸うこと、
いろいろな人がいることを実際に見聞きすること、
乏しくてもいいからコミュニケーションをかわし、笑顔を交換すること。

そんなこんなで十分です。

明日からイタリアですが、

イタリアではどんな空気が待っているんでしょうか。

観光客の多いベニスからスタートしますので、少しばかりテロが気がかりですが、
こればかりは心配してもね。

今日もストリートテラスでビールを楽しむ人の横で、
炭酸水を楽しみました。

明日からもこの調子で

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。