僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

疑心暗鬼の研修会?

飲酒歴40年、断酒歴2年と3か月半、情報分析能力低め・不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、勝手に被害妄想・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


最低くそボケ・人間性ゼロ総理大臣、ポチ・シンゾー・アベ、

最近、ちょっとこいつ、すげぇやつかもと思ってきました。


何がすごいかというと、

これだけ疑惑や閣僚の問題発言が頻発しているにもかかわらず、

いまだに内閣が存続しているという、

驚異の打たれ強さです。



もちろん、この打たれ強さは、
後世の歴史家からすれば、
まずは僕たち、2018年時点の、日本の選挙権を有する人間の不明の証しにほかなりません。

悔しいし、何とももどかしいのですが、
選挙という民主主義における最もまっとうな手段を活かすことができていません。

あのポチがそれほど巧妙であったとは思いません。

あいつはたまたまめぐりあわせに乗れただけです。

そう思わないとやってられませんよね。


で、たぶん、全く関係ないと思うのですが、

本日、僕の勤める大学では、
マグロの養殖でここ10年の間に飛躍的にブランド価値を上げた近畿大学の広報担当者の話を聞く、
全学職員研修会が開催されています。

で、僕はさぼっています。

さぼっている理由は、
まず第一に参加が義務付けられていないこと。

第二にパートナーと長女がパートナーの実家から帰ってくるので、
駅まで迎えに行く必要があったこと。

この二つが主な理由です。


でも何となく、いや~な胸騒ぎもします。


どういう胸騒ぎかというと、

この研修会への出席の有無が、査定の有力な材料にされそうな不安なのです。


僕の勝手な思い込みであることを願いますが、

しかし、中小規模の私学の経営は今後、
18歳人口の急激な減少により、
トンデモなく厳しい局面を迎えることになります。
これは間違いありません。


そこで、最近の成功事例として近畿大学の広報戦略に学ぼうというわけです。

この研修の方向性は間違ってはいないでしょう。

でも、果たして全教職員ががん首揃えて拝聴するべき内容かというと、

ちょっとねぇ~、というのが僕の正直な気持ちです。


恐らく、一般のビジネス業界で仕事をされている人たちからすれば、
僕の感覚は、あまりにも組織への帰属意識が低く、
また組織への貢献への熱意も誠意もない、
不良サラリーマンのそれなんでしょうね。

でも、
と僕は思います、

僕たちは利益追求団体ではありません。
若者たちに未来の可能性を考えてもらうために、
いろいろな形や意識での社会貢献について考え、実践する集団のはずです。
そのためには、僕たちの組織が多様な価値観や方法論に対して開かれていなければならないと思います。


僕の不安が杞憂であることを望みますが、
でも当たっているような気もします。

組織の存続のために強制的に一致団結しなければならないというマインドセット
そしてそのマインドセットを構成員に強制するような集団のモラリティー


もしかするとこれがポチ政権を存続させてしまっているこの国の現状の一番の原因かもしれません。

そして僕たちの大先輩たちが、
このマンガチックなモラリティーゆえにあほな戦争を起こしたことを忘れるべきではないのですが、

どうにもいや~な空気が蔓延しています。


僕の感じ方にも問題はあるでしょう。

でも問題を抱えた主張をそれぞれに表明できること、
これが成熟した大人の社会だと思うのですが、

21世紀前半のこの国は、おかしくなっていますよね。


僕にできることは、
断酒ライフを継続することで脳みそを元気にして少しでも思考力を保ち、批判精神を絶やさないことだと思います。

そのためにもいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。