僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

えぇかっこしぃとはまた違うとおもいます、ハイ

飲酒歴40年、断酒歴2年と3か月半、変態不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、変態告白・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


いきなりNGな言葉をかましてスンマセン。

変態、
普通は性的倒錯者や、
平均的な性行為以外の刺激によって性的な興奮を得るような人やそのような性癖を指す言葉ですが、

最近では平均的な性の嗜好性以外の感受性に対しても、
ごく普通のこととして受け入れていこうという社会的な流れがありますので、

言葉自体が死語になっているかもしれません。


ただ僕の場合は、もしかすると人に迷惑をかけているかもしれませんので、
変態という、ある種、侮辱的な言葉でOKの可能性もあります。


何のこっちゃ、といいますと…・


本日、のみすけさんからの紹介を通して、
断酒ブログの医療的な可能性について研究されている、
大学院生の方のインタビューを受けたのですが、

彼女との面談を通して僕がこのブログを継続できている理由が、
僕のもしかするとはた迷惑かもしれない、変態的な性向にあるのかもしれないという見通しを思いつきました。

その僕の変態的な性向とは、
ずばり告ります、

露出狂的自己顕示欲です。

僕はどうやら、常に多くの人びとの注目の対象でありたいようです。

いい面も悪い面も、見てほしいみたいです。

ブログにその日の良かったことを書くのは、

こんなにリア充な生活を送っているじぇという、
インスタ映えならぬブログ映えを望む心根に基づいていそうです。

また、俺ってこんなに駄目な奴なんだぜ、と自分を卑下するブログは、

でもちゃんと自分の悪いところを自覚してブログに書いている俺は、ホンマにいい奴なんだぜ、
という、倒錯的な自己愛の表れでしょう。


つまりブログを通じて僕は、良くも悪くも自己を晒すことで快感を得ているわけです。

そんな僕の性向は、
教師という仕事には向いていたと思いますし、

また人知れず制作活動に向かう、美術家よりも、
まさに人前で制作活動を行う、音楽家を選んだのも、
この性向に根拠があるんでしょう。


ま、根本的な動機がキモイ自己愛だとしても、

ブログが継続できており、
それに伴い、断酒ライフも継続できているわけですから、

大いに良しとしていいんじゃぁないでしょうか。

不良で変態であることが断酒ライフ入門にとってはいいみたいですよ(って、誤解や炎上の元ですね)。


ということでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。