僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

勤続25年

飲酒歴40年、断酒歴2年とほぼ4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、実は普通のおっさんでした・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


僕は私立の大学に勤めていますので、
私学共済という保険組合に加入しています。

加入していますというか、就職した時に自動的かつ強制的に加入しました。

もし放っておいたならば、
常識欠如のADHDおじさん、
無保険人間になっていたでしょう。


保険のありがたさは入院した時にホンマに身に沁みました。

2回目と3回目の入院の時には、
手術を伴っていましたので、
任意保険として加入していた別の共済保険によっても、
かなり助かりましたし、

正直、3回目のガンの手術入院の際は、
ガン特約を契約していましたので、
ほぼ、臨時ボーナスといってもいいような保証金を受け取ることができました。


で昨日のことですが、
大学の総務部門の保険担当の職員さんから、

私学共済組合からの勤続25年のご褒美を受け取りました。

全国各地にある私学共済の宿泊施設の5000円割引券、2枚です。

僕は東京出張の際には、
お茶の水にあるガーデンパレス東京という、共済のホテルを利用することが多いので、
この割引券はかなり助かります。

1泊、1万円と少しかかるところを、6千円ほどで済ますことができます。

いろいろ不満を言いながらも、
一応はまじめに勤めてきたご褒美なんですね。


結構、はみ出した人生を送ってきたつもりでしたが、
案外、普通に社会的な仕組みの中にはまって暮らしてきてたようです、
この、ADHD・勘違い・アル症・変人・福祉アーティストは。

やっぱり生き続けることを選択して正解だったようです。


「酒をやめるくらいだったら死ぬわ」

いやいや、この啖呵はただの勘違いの強がりでした。


この広い宇宙の中で僕たちの星は毎日1回、ぐるりんと宙返りを繰り返しています。

そしてそのおかげで、必ず朝が来ます。

毎日やってくる朝の中に、元気な挨拶と笑顔を見つけるのは、
僕たちの心がけ次第です。

Viva! 断酒ライフ。


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。