僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ホンマに最低の総理大臣

飲酒歴40年、断酒歴2年と3か月半、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、怒りのノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



昨日は日大アメフト部のラフプレーの件で怒りましたが、

今日はまたも、ポチの件で怒ります。

「何を偉そうにぬかしとんねん」と思ったネトウヨ諸君は、
すぐに立ち去るか、
ちゃんと読んでから反論してください。


吾らが世界の恥さらし、ポチ・シンゾー・アベ総理は、
意外にも若い世代の支持者が多いんだそうです。

識者によると、
一応、ポチの経済政策がある程度は功を奏しているので、
日本の景気が表面的には安定しているためなんだそうです。

でもそれも怪しくなってきましたよね、
確か最近の短観が示したデータでは。


で、今日の本題なんですが、

老いも若きも自称右翼の皆さんは、
まず、北朝鮮が嫌いなんですよね。

そしてその次に中国が嫌いで、

そしてさらには、在日韓国・朝鮮人が嫌いなようです。


ま、北朝鮮が嫌いというのは、
別に右翼の皆さんだけの感覚ではなく、
あの国自体が国際的にも問題児であり、
また、この21世紀の時代にあそこまで人権を侵害する体制があることが自体が歴史の理不尽です。

中国が嫌いというのも、感覚的には理解できないこともない。
あの国も、大国ゆえに国際的な常識に平気で逆らいますからね。

でも、在日韓国・朝鮮人に対する嫌悪は、本質的に無理がありますよ。

そもそも日本人という確固たる民族がいたわけではなく、僕たちのご先祖さまたちは、
大陸から朝鮮半島、そして日本列島に至る東アジアの各地でそれぞれの生活を送りながら、
ともに交流を繰り返し現在に至っているにすぎません。

かつて天皇陛下も、
皇室のご先祖様が朝鮮半島の人びとと深い間柄であったことをお認めになっています。

ですから、在日韓国・朝鮮人に対する憎しみは、本質的に近親憎悪であり、
目先の利益の衝突でしかありません。
そのような争いは、議論の中で解決できる問題です。


さて、
若者の間でポチの支持率が高いのは、
ポチが北朝鮮に対する断固たる姿勢を崩さないかのように見えるからでしょうね。

ところが、ところがです。

日本と北朝鮮の間の最大の懸念である拉致被害者の件についてのポチの態度は、
単なる表向きだけのかっこつけだったことが最近、明らかになったそうです。

僕のネタ元は、フライデーの記事ですから、その記事が間違っていれば僕の主張も崩れます。

しかし、ポチの最近の嘘つきぶりから、
フライデーの記事はかなり信ぴょう性が高そうです。

フライデーによれば、
拉致被害者問題を自らの政策アジェンダの最重要課題の一つに位置付けていたポチですが、
実際には何もしていなかった。

北朝鮮当局に対して嫌がられるほど交渉を迫ることもしていなければ、
何らかのパイプを経由しての水面下での交渉すらもしてこなかった。

ただただ、アメリカの変な髪型のおじさん任せだったらしい。

そしてフライデーの記事によれば、
拉致被害者の大決起集会に参加したポチは、
短いあいさつの中で自らが司令塔になって解決に当たると豪語しておきながら、
会場をあっという間に去ってしまったそうです。

「もう帰るのか!」という怒りの声が会場内を交錯したそうです。

拉致問題を第一の政治課題に置くというポチの宣言も、
自分に対する支持率を高めるためだけの、
大ウソだったことになりそうです。

モリかけ問題でも、膿を出し切ると豪語しながら、
ふにゃふにゃと問題をはぐらかすかのような対応しかしない、
あの大ウソつき。


日大のアメフトの監督は脳みそが筋肉ですが、
ポチの脳みそは、脳みその働きをするようですが、
そこから見えている世界は筋肉脳みその皆さんの見ている世界よりも狭いようです。


はっきり言おう、
まだ、アメリカの変な髪型のおじさんのほうがましだぜ、
あのおじさんもたいがい間違っているけれど、
少なくとも北朝鮮のでぶっちょを引っ張り出すことには成功したもんね。


今までこの国には、とんでもなく脳みその小さい総理大臣が二人いました。

一人は、頭と肩幅ばかりがでかい、森というスポーツバカで、
もう一人は、時代錯誤も甚だしい、お殿様気取りの麻生というあほです。


ポチ・シンゾー・アベ、
君はあの森よりも、そしてあの麻生よりもひどいやつだぜ、

この国を本当によくしたいと思うのであれば、
今までのウソを全部、白状したうえで、政界を去りなさい。

僕たちは心に傷を負ってしまっていますが、
物事を正しく考えようという気持ちは残っています。

お前よりもはるかにましだぜ、言っとくけど。


怒りを正しい判断に導くためにも、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。