僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

冷房

飲酒歴40年、断酒歴2年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、わがまま勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日も暑ぅございました。

皆さん、体調を崩されてはいませんか。


今日僕は、このくそ暑い中、出勤でした。

私立大学生き残りのための必死の営業活動、
オープンキャンパスのためです。

特に高校生にとって夏休み突入直後のオープンキャンパス

うちの大学への進学を考えている高校生たちに対しては、
しっかりと気持ちをキープしてもらうために、

そしてまだ進学先としていくつかの大学を候補に挙げて考えている高校生たちに対しては、
ホンマにうちの大学はえぇようと思ってもらい、
夏休みの間に受験の準備を確定してもらうために、

とても大事なチャンスです。


ということで、大学一丸となって取り組むイベントです。

もちろん、我々教職員は言うに及ばず、

大学まで足を運んでくれた高校生や保護者の皆さんの健康状態に気を配りながらの運営でした。


暑さを感じたらとにかく最寄りの建物に入って涼んでいただくということを徹底しました。


幸いにも暑さのために具合が悪くなった人はいなかったようです。



ただ僕にとっては、
皆さんの要求の反対側になってしまう結果となってしまったのですが。


今日の僕の役割は、
入学後の教養教育に関する説明です。

地味なコーナーですが、
意外にも数組の親子連れが話を聞きに来てくださいました。

もちろん、相談コーナーはエアコンの効いた室内です。



僕は、昔から局所的冷え性の傾向があります。

こどものころは、半日以上、冷房の効いた室内にいると、ほぼ間違いなく下半身に痛みを覚えました。

今では右手首が痛くなります。

右手首はピアニストにとってはむちゃくちゃ生命線です。

そして喉の調子も影響を受けます。


ということで今日の仕事、
充実していたのですが、

右手首とのどに若干のダメージを受けてしまいました。


多分飲酒者の頃は、
アルコール過剰摂取由来の高血圧ゆえ、あまり感じることはなかったのですが、
断酒者となってから血圧が正常値を示すようになり、
温度の変化に敏感になってしまいました。


どうも僕は体質的にネアンデルタール人なようで、
機械が提供してくれる快適な環境に不向きなようです。


断酒ライフへの入門によって先祖返りしてしまったようですが、
しかし原点を確認することも大事なことということで
(なんか意味が違うような気もしますが)
冷房が苦手であることも、悪くはないのかもしれません。


原点を確認する感性や知性を保持するためにも、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。