僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

荒磯親方

飲酒歴40年、断酒歴3年と1か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、少し振り返り?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日の大相撲中継

荒磯親方がゲストで解説席に座ってました。


荒磯親方、

引退した横綱稀勢の里関です。


妙に襟角の立ったスーツ、
着慣れてはれへん感じが初々しくほほえましかったりもしましたが。


ラジオのインタビューで、
(テレビでも放送したのかもしれませんが)、
関取生活、悔いは全くないと答えてました。

そして主に会場警備を担当する親方として土俵を見守りながら、
今では若い力士の成長を願う気持ちが強く、
再び土俵に立ちたいという思いは全くないということです。


横綱昇進後の苦難に満ちた土俵生活からは想像できないくらい、
親方の力士人生の振り返りは爽やかでした。


成績はともあれ、
力士としてやり切ったんでしょうね、
荒磯親方は。


これからは努力と苦しみと、そして喜びを知る、
素晴らしい親方として活躍してくれることと思います。



僕たち、凡人は何かをやり切ったということがあるのでしょうか。


僕の場合、
基本的には遊びと仕事の境目のない人生を送ってきましたし、
これからもそうするつもりですので、

苦労してやり切ったという感覚はあまりありません。

好きなことに没頭した記憶はいくつかあります。


大学院生の頃は、
ホンマに、学問に没頭していました。

障害者福祉とアートを結び付けることが僕の仕事だと気がついてからも、
その活動には没頭してきました。

でもどちらも楽しかったので、
苦労してやり切ったという感覚はありません。

もちろん、どちらもいまだ進行形ですから、
やり切ったという完了形で語ることはしませんが。


断酒ライフも永遠の進行形ですから、
やり切ったではなく、
いつもやってるで、
というのが僕のライフスタイルでいいよね、きっと。


とにもかくにも断酒ライフは、
一日ごとにやり切り、
そしてその次の日もやり切ることを目指します。

一日、一日、・・・・そして神様から、もうこっちへおいで、といわれるまで。


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。