僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

お見事、インタビュー

飲酒歴40年、断酒歴4年、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、笑いと感動・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

すでに報告しましたように昨日はライブでした。

色々な点で、満足度の高いライブができました。

ただ、1点、1点だけ、残念なことがありました。

 

昨日のライブ、3時から4時半という予定で、

僕は会場に1時過ぎに入り、本番はいつものように、若干の延長あり、

ほぼ、5時過ぎに正規の演奏を終えました。

 

ということで、大相撲を見ていなかったんですね。

まさか、正代と徳勝龍の平幕二人が優勝を争うことになるとは思いませんでした。

っていうか、僕はそれほど相撲に詳しいわけではないので、

どちらの力士についてもあまり知りませんでしたが、

星取が進むにつれてこの二人のお相撲さんの顔を見ることも多くなり、

気になり始めていました。

 

で結果は徳勝龍の幕尻からの優勝という、

とてつもなく劇的なフィナーレを迎えたようです。

 

そして今日のネットニュースの掲示板をにぎわしていたのが、

恒例のNHKアナウンサーによる、優勝力士インタビュー、

ここで徳勝龍関、かなりやらかしてくれたようです。

 

まず優勝を意識しましたかという問いに、

一瞬、定番の「いえ、一番一番、集中するだけです」と言いかけて、

「嘘です、むっちゃ意識してました」とおきて破りの本音告白。

そして決め手は、場所中に亡くなった恩師の話、

一緒に土俵で闘っていてくれたという魂の告白。

 

僕は今日予定していた仕事のスケジュールをあらかた終えてから、

YouTubeでこのインタビューの様子を確認しましたが、

あらかじめ話の流れは予習済みであったにもかかわらず、

膝を叩いて大笑いし、

そして関取と一緒に泣かせていただきました。

 

さらに「もう33歳ではなく、まだ33歳」という、

これまた僕たち高齢者の琴線をこそばすような名言。

 

何でお相撲さんって、こんなにナイスな人が多いんだろう。

 

笑いと涙と、そして元気をもらえた徳勝龍のインタビューでした。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。