飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、一応は健康観察・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
最近の僕の体重ですが、
65.3から65.6キロぐらいの間でゆらゆらしています。
5か月前、5月のちょうど下旬くらいに体重について報告しているのですが、
そこでは、66.5キロを中心に体重が推移していると書いてありましたので、
約、1キロ、減量できていることになります。
特に特別なことはしていません。
できる限り歩き、また建物内の移動でもできる限り階段を使うことは心がけています。
毎朝、上体起こし、いわゆる腹筋運動と、上体反らし、背筋運動を、
それぞれ、200回と120回くらいずつやっていますが、
こちらはシェープアップのためもありますが、
むしろヴォーカリストとして声を安定させるためという目的の方が大きいかな。
相変わらず、食事は女子です。
一日に一度も肉っけを取らなくとも、全く苦になりません。
でもチョコレートがないと、おそらく発狂します。
昼食にはリンゴかバナナを添えます。
という訳で順調にシェープアップできているのですが、
僕の気持ちの中に少し危険な要素が現れ始めたかもしれません。
毎朝、朝一で体重計に乗っていますが、
例えば、今朝は65.5キロでした。
5か月前からすれば、かなり体重を落とせているのですが、
最近のデータとしてはあまり褒められた数字ではありません。
65.0キロを記録したこともあったのです。
という具合に、体重を落とすこと自体に目標が移行してしまい、
充分な成果が上がっているにもかかわらず、
さらなる数字上の結果の向上を目指すようになってしまっているのです。
これはもしかすると、
拒食症に陥りつつある、若い女性の心理と共通しているかもしれません。
僕たち、アルコール使用障害者には、おそらく妙なこだわりの強さがあるように思うのですが、
拒食症に陥ってしまった女性も、
もともとは美しい体形の獲得を目指していたにもかかわらず、
いつの間にか体重を表す数字を減らすことに目的が変わっていってしまったのかもしれません。
過度な肥満が健康に好ましくないのはどうやら事実のようですが、
しかし過度な痩せ型も決して良い健康状態とは言えないでしょうね。
体重の変化に過度に過敏になることには、
少し心しておく必要があるかもしれません。
心も体も健康に生き延びないとね。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。