飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。
本日もリスボンの、無理に強がってもねぇ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日、ちらっと立ち読みした肝臓病全般に関する健康本の中に、
ちょっと気になる記述がありました。
肝硬変の患者が肝がんを発症する割合は、
1年後で確か5%くらい、
でこの数字に基づいて計算すると、
10年後には肝がんへの移行割合は、8割を超えるんだそうです。
10年後に8割⁉ そんなに大勢が癌になっちゃうの?
多分、計算上は間違ってはいないとは思いますが、
少しばかりビビってしまう表現ですよね。
もちろん、こういった数字は、
もっと厳密に理解しなければいけません。
例えば、肝硬変のどのステージの人を対象にした想定なのか、
どんな日常生活、
例えば、運動量、例えば、食事の様子、例えば、睡眠のとり方などなど、
そういったことを考えたうえではじき出された数字なのか。
10人に8人が癌に移行するという記述は、
その対象になり得る人にとっては、充分にビビらされる説明ですよね。
僕も一瞬、固まってしまいました。
しかしよく考えてみると、
癌って特別な病気ではないわけで、
年齢の進行とともに罹患する人が当然のように増えていくわけです。
そして癌だけではないでしょうが、
普段の生活の仕方で、予防的な対策はとれるはずです。
絶対に安心ということもなければ、
絶対に危険ということもない訳で、
気にしすぎて精神面に変な影響を与えるべきではないでしょう。
僕たちはいつもの気合を大事に、毎日を楽しく元気に生きるだけです。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。