僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

レパートリーを増やす

飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、実は産みの苦しみ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

さて、月例報告です。

本日をもちまして、断酒ライフ継続3年と9か月を達成しました。

次の大きな節目は継続4年、

そして5年、さらには10年でしょう。

だいぶ以前に、断酒は10年を達成してようやく一人前なんていう説を聞いたことがあります。

その頃は、10年、う~ん、長い道のりだなぁ、できるかなぁと思いましたが、

今では、何年続いたから一人前という考え方自体があまり意味はないなと思っています。

僕自身の継続期間の成長とともに、少し生意気になってきたかもしれません。

でも、何年が目標ではなく、

いつまでたっても神様に召されるまでの一里塚に過ぎません。

粛々と生きていきましょう。

 

今日は久々に、全く予定のない一日でした。

ネットに繋がったり、ピアノを練習したり、

ちょこっとでかけたり・・・。

 

そのピアノの練習なんですが、

今日は新しいレパートリーを作ることに挑戦しました。

僕のジャズ・ミュージシャンとしての一つのポリシーとして、

60年代、70年代、さらには80年代のポップスやロックの名曲に、

ジャズナンバーとしての新しい解釈を加えて演奏するということがあります。

これまでも、

「ヴィーナス」(ショッキングブルー)、「ブレックファスト・イン・アメリカ」(スーパートランプ)、「ワイルドでいこう」(ステッペン・ウルフ)といった、

殆どの人がジャズナンバーにしようとは思いもしないような曲をレパートリーに取り入れてきました。

今日はまだ、構想と実験の段階ですが、

「宇宙のファンタジー」(アース・ウインド・アンド・ファイアー)と「サウンド・オヴ・サイレンス」(サイモンとガーファンクル)の2曲に取り掛かりました。

 

「宇宙のファンタジー」は、70年代、まさにディスコブームの絶頂期に生み出された、

豪華極まりない、ダンスナンバーです。

さぁ、これをサックスとピアノ、そしてヴォーカルという、これ以上はないというくらいのシンプル・アンサンブルで、どんな具合に料理するか。

 

そして「サウンド・オヴ・サイレンス」は、誰も知らない人がいないくらいの名曲ちゅうの名曲、

これを曲本来のメッセージ性を失わずに、ジャズ楽曲に仕上げていくか。

 

どちらもかなりチャレンジングな課題ですが、

ありがたいことに、一応の方向性が見えてきました。

次の水曜日に、いつもの京都、伏見の「アンソニア・カフェ」でライブを行いますが、

その時には、どちらかは発表できそうです。

 

ただし、歌詞をしっかり理解せんといけません。

まずは原始的ですが、手書きでしっかり歌詞を写して、

そしてピアノを弾いていない時も口ずさむことにします。

 

そんなこんなで

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。