僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

秋の御堂筋

飲酒歴40年、断酒歴3年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、プチ旅行記・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は久しぶりに、

かつての仕事仲間でもあったアーティストが主催する展覧会のオープニングレセプションに出かけました。

会場は大阪は難波にありますが、そこで、

JR大阪駅から御堂筋を歩いて難波まで行ってみることにしました。

 

地下鉄の駅でいいますと、

梅田からナンバまで。

恐らく5キロ弱くらいの距離ですので、

普段からよく歩く人にとっては、どうということはない距離ですが、

御堂筋を梅田からナンバまでといいますと、

大阪のまん真ん中のまさに背骨の部分を歩きとおすことになり、

ちょっとハードな道のりに見えるかもしれません。

 

今日は幸いにも穏やかな晩秋の秋晴れ、

寒くもなく暑くもなく、散策日和だったといっていいと思います。

 

梅田から歩き始めますと御堂筋、

まずは大型商業施設が続く界隈を通過していきます。

淀屋橋あたりから本町くらいにかけては、

大企業の本社ビルや大阪支社ビルが連なるオフィス街、

そして船場から心斎橋あたりにかけては、

世界のトップファッションブランドの大阪支店が連なっていきます。

この辺りは、買い物客としてかかわりをもつことは絶対にありませんが、

それぞれのブランドごとのディスプレイを眺めるだけでも、値打ちがありますね。

途中、アムウェイの支社ビルがあったのには、ちょっと引きましたが。

 

御堂筋、だいたい、30メートル間隔ぐらいで、彫刻作品が置いてありますが、

具象彫刻というやつ、いったい何を楽しめばいいのか、さっぱり馴染めませんでした。

 

秋の柔らかい日差しと、適度に色づいた街路樹の葉、

スキャットヴォーカルの練習をしながら、ゆっくりと楽しむことができました。

 

こんな街歩きも楽しいものです。

ではいつものように。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。