飲酒歴40年、断酒歴3年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。
本日もリスボンの、ちょっと変ですよ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日の4時間ピアノ演奏がさすがに答えたようです。
昨晩は10時半には床にはいってしまいました。
そして今朝の目覚めは6時10分。
8時間近く熟睡しました。
ワシャ、成長期か。
4年近く前のブログを紐解いてみますと、
肝硬変の診断を受け、1か月半の入院生活の後の退院したばかりの頃は、
連続睡眠時間が3時間くらいで、夜中に必ず目が覚めると書いてあります。
その頃からすれば、ホンマに体がしっかり疲れることができて、
しかもその疲れを1回の睡眠で回復しようとするところまで、
身体も精神も元気になったようです。
病後の回復期という意味では、成長期かもしれませんね。
ところで今日のタイトルの「出迎える人びと」なのですが、
例えば、今日、来日されたローマ法王を出迎えた人びとです。
あるいは先日の天皇陛下の即位をお祝いするパレードの沿道に並ぶ人々です。
ついでに挙げれば、伊勢神宮に赴かれた天皇・皇后両陛下をお迎えした人びとです。
それぞれ、大事な時間に立ち会いたいという気持ちに基づく行動なのでしょうが、
何か変な感じがしてます。
天皇陛下の即位のパレードの際には、
場所を確保するためにとんでもない早朝から訪れた人びともいたとのこと。
ついでに言えば、わざわざ出かけたにもかかわらず、
あまりの人の多さと手荷物検査の厳しさから、
沿道での出迎えをあきらめざるを得なかった人も少なくなかったそうですね。
今朝のローマ法王の来日に際しても、
少なくない人びとが早朝から並んだそうです。
この国のカトリック信者はそんなに多くはないですよね。
天皇陛下のパレードに並んだ人たちも、
この国の皇室の在り方について何らかの思想をもっている人びとではないですよね。
そういえば、
歴史上最もIQが低い大統領であることがほぼ確定している変な髪型のオジサンが来日した時も、
並んでお出迎えした人がいっぱいいましたよね。
ここで僕は多少なりともひねくれた見方をしてしまうのですが、
どうもこの頃の日本人は、
物事の本来の意味についてはあまり深く考えず、
とりあえずめったにないと思われる事案については、
その場に同席することこそが何よりも
大事であり、
そしてその場の写真を自らのスマホに収めることを第一に考えている節があるように思えるのですが、
いかがでしょうか。
ひねくれついでに言ってしまいますと、
今、日本人は、総幼児化現象を示していませんか。
この国の若者たちの間に深刻な幼児化現象が現われていることは、
日々、感じていますが、
どうも若者たちだけではないようです。
僕のひねくれた視点が、昭和の生き残りのはた迷惑な妄言であればよいのですが。
前世紀の遺物としてまだまだ死ねません。
僕は死にまっしぇん!
ということで
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。