僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

小食

飲酒歴40年、断酒歴3年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、不定期健康報告、ご訪問ありがとうございます。

 

若干、うろ覚えなのですが、

今年一年間で、ほぼ、1.5キロの減量に成功したようです。

昨年の秋の学会出張の後に一時、体重が68キロを超えたことがありました。

もちろん、これはホンマの一時的なデブり現象で、

すぐに66キロ台に戻せました。

そして今年のはじめくらいは、

66キロ台後半から67キロぐらいをうろついていました。

 

ここ2週間ほどの体重は65キロそこそこに落ち着いています。

たまに65キロを切ることもあります。

特に変わったことはしていません。

これまでと同じく、できる限り無駄に階段を使うようにしています。

あえて言えば、ほんの気持ち分くらいですが、

甘味の摂取量が減ったかもしれません。

これも我慢したという感覚は全くありませんでした。

 

ただ少しばかり残念なのは、

小食になったことと、体が満腹感を受け入れなくなったことによって、

腹がはちきれそうになるまで食をむさぼるという、

ワイルドな楽しみを放棄することになりました。

僕にとって朝食が一番、楽しみなのですが、

味覚の上ではもっと食べたいと感じながら、

胃袋がそれを受け付けないという感覚に毎朝、苛まれています。

 

10代の頃には、1キロ以上の焼肉を食べることができましたが、

今では、特に焼肉に食指がそそられません。

薄味で炊いた青菜の方に魅力を感じます。

健康にはいいのでしょうが、

生物のオスとしてはやはり寂しいものでしょうね。

 

しかし贅沢を言っては罰が当たります。

野菜や果物の美味しさを楽しむことができ、

そしてスィーツの楽しみもあります。

肉分を全く楽しまなくなったわけでもありませんので、

食事の量が減ったくらいでぶちぶち言うこともないでしょうね。

 

ではいつもの呪文です。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。