僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

成人の日

飲酒歴40年、断酒歴3年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、助かっちゃいました・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は午前中に1コマ、午後から1コマ、

しかも午前中が僕の研究内容について語るかなりとんがった講義、

それに対して午後の授業は英語を勉強してこなかった若者対象の、

英語入門の授業、いわば大学版の「英語で遊ぼう」。

同じ大学教師とはいえ、かなり異なったパーソナリティーを演じ分けるタフなスケジュールの日、

そしてこの休みの間、ずーっと書き続けてきた論文の締め切りが明日ということで、

そちらも書き進めなければならないということもあり、

朝から言葉の本当の意味でテンションの張りつめた日でした。

 

1コマ目の講義が終了した時点で、

僕は論文集の編集長でもあるので、その打ち合わせも兼ねて、

事務局の担当さんと面会しました。

その時点で、ほかの多くの先生方も原稿が間に合いそうにないということがわかり、

学内の締め切りを少し延ばさざるを得ないことが明らかになりました。

よし、これで土曜日と日曜日を執筆にあてることができるぞと、

かなり気分がほぐれました。

そして月曜日に提出すればいいよねと、確認したところ、

月曜日が成人の日で、しかも大学が休みにはできない月曜の祝日が多い中、

さすがに成人式に出席するであろう学生も多くいることもあり、

月曜日も大学が全面的に休校になることが分かり、

更に締め切りが1日、延びました。

 

思わず、事務局内でガッツポーズをとってしまい、

テンションの糸が少しどころか切れる寸前まで緩んでしまったので、

実にだらしのない笑顔のまま、座り込んでしまいました。

 

締め切りを守るのは、大人として当然のことです、ハイ。

でも、今回は、ホンマにホッとしました。

 

僕は成人の日なぞという祝日、

地方のヤンキーが酒食らって暴れるだけだべと思ってバカにしていましたが、

今年は思わず、助けてもらったような感じです。

 

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大きなお世話ですが、

地方のヤンキーの諸君、

どうせ普段から飲んでるんだから、

成人式のセレモニーの会場でこれ見よがしに酒を飲むのはカッコ悪いで。

酒を飲むときは、かっこよく飲もうな。

そして決して僕たちみたいになったらあかんよ。

 

ホンマに大きなお世話ですが、

助かりました。

 

土、日、月曜日と、しっかり論文を仕上げます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。