僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日も楽しい出会いがありました

飲酒歴40年、断酒歴6年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、今日も音楽にありがとう・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日の報告もタイトル通りです。

今日はお客さんとしてポップス・メインのジャムセッションに参加してきました。

 

そこのジャムセッションは、マスターがドラム教室を主宰してる関係で、

J Pop を中心に、ポップスのドラマーが多く集まります。

ジャズをメイン・フィールドにしている僕は、

はっきりと少数派です。

でも少数派であることにより、他のお客さんの要望次第では、

僕の出番が増えることもよくあります。

 

今日、来られた他のお客さんの中に、

僕の普段の生活スケジュールではまず出会うことのないであろうようなタイプの人がいました。

店の臨時スタッフのヴォーカリストでもあるYさんの知り合いというその方は、

大阪、ミナミでバーを経営しているということで、

いかにも業界オーラをぷんぷんと漂わせていました。

彼女さんと一緒に訪れた彼は、ミュージシャンというわけではなく、

僕たちの演奏を聴きながらお酒を楽しんでいましたが、

いろんな人が演奏し、そして歌うのを聴いているうちに、刺激されていったのでしょう、

自ら歌うことを宣言しました。

 

ホストの方も含めて、今日来店していたミュージシャンの中では、

多分、僕が一番、守備範囲が広いと思いますが、

そんな彼の要望に応えて、僕が伴奏のメインを務めることになりました。

 

曲は、20世紀 J Pop の名曲中の名曲、サザンの「いとしのエリー」、

皆さんがご存じの曲ということもあり、

大いに盛り上がりました。

 

断酒ライフに入門してから、ミナミの盛り場に行くことはなくなりました。

僕が音楽に取り組んでいなければ、今日のような出会いは絶対になかったでしょう。

今後、彼とまた一緒に演奏する機会があるかどうかは分かりません。

でも、またの機会があれば、それはそれでとても愉快なことです。

いつも書いていますが、ホンマに、酒ごときで命を落とさなくてよかった。

 

2度目の青春、わがまま一杯で全開バリバリに突っ走っています。