僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

またまた不良初期高齢者

飲酒歴40年、断酒歴7年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、今日も不良爆発・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

本日の当ブログには、著者だけが喜び、

訪問された方に不快な思いをさせるかもしれない内容が含まれています。

不快に思われた皆さん、リスボンを心の底から罵倒していただいたうえで、

ご容赦願います。

 

まずは月例報告です。

本日をもちまして、断酒歴が7年と1カ月に到達しました。

神様からお呼びが下るその日まで、淡々と断酒ライフを継続するのみです。

 

今日は久しぶりに、ホンマに久しぶり、2年と8カ月ぶりに、電車に乗りました。

今日は日曜日でしたが、勤め先の大学の卒業制作展の会場当番ということで、

勤務として、京都市京セラ美術館に出かけました。

 

いつもでしたら車で行くところですが、

京都市京セラ美術館のある平安神宮界隈は、

京都市民マラソンのゴール地点ということで、交通規制が敷かれることになっており、

駐車場の確保や、帰宅時の道路状況等、

不安な要素が多くあったため、電車出勤と相成った次第です。

 

もともと電車は好きでしたので、行きも帰りも、うきうきと楽しめました。

普段、自動車で移動しているあたりを、

全く異なる高さと速度で眺めてみると、またいろいろな発見がありました。

 

今日は卒業制作展の最終日ということで、

会場に控えていますと、多くの卒業生たちと顔をあわせます。

子連れの元女子学生、立派にお腹が出来上がった元男子学生、

僕も頭が真っ白けになってますので、お互いの変化を笑い合い、

そしてそれぞれのタイムギャップを一瞬とはいえ、ワープすることができます。

こんな日の嬉しさ、そして楽しさが、教師という生業の一番の宝物かもしれません。

 

そして帰りの電車ですが、今日の不良事態が勃発しました。

 

地下鉄の駅のホームで電車を待っていると、誰かが肩をトントンと叩きます。

振り返ると、2年生の K ちゃん。

全くの偶然ですが、一緒に帰ることになりました。

 

この K ちゃん、僕の大事な活動の一つ、

滋賀県の障害者による公募作品展の展示設営を手伝ってくれた学生の一人です。

そのプロジェクトの最中から、何となく、気の合う感じはしていました。

 

地下鉄に一緒に乗ること約15分、いろいろと話が尽きないこともあり、

乗り換えの山科駅で、お茶に誘いましたところ、快くご同伴いただけました。

そして一緒にスイーツをほうばりながら、さらに2時間近く話し込んでしまいました。

真面目な話からやや脱線した話まで、楽しく過ごせました。

 

こんなのをいただいてました。

どうやら K ちゃんと僕とは、話の波長がかなりシンクロしやすいようです。

僕の勝手な思い込みかもしれませんが、

また展覧会に一緒に行こうと誘ってみると、

全く迷うことなく、のってくれました。

 

スンマセン、レベル64のオジィが、

20の女の子と楽しくお話しできたし、

仮抑えというか、構想段階ではあるのですが、

次のデートの約束を取り付けることができたと、舞い上がっております。

精神的犯罪者と罵ってください。

 

2度目の人生、いかに罵られようと、厚かましく生き延びます。

そしてこれも断酒ライフのご褒美です、ハイ。