僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日はのんびり

飲酒歴40年、断酒歴8年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、何もないことも大事・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

金曜日は昼間に知的障害者施設でのアート・ワークショップ指導、

夜は京都の嵯峨野にあるライブハウスのオープンマイク企画のバックバンドメンバー、

そして昨日、土曜日は、近江八幡市にあるジャズハウスでセッションホスト、

やはり疲れが少したまっていたようです。

 

今日は全く予定が組まれていなかったので、

のんびり家事と、ピアノと歌の練習三昧で過ごしました。

ただし、感覚を研ぎ澄ませて新しいサウンドを追求することよりも、

これまで積み上げてきたスキルを確保することを心掛け、

あえてスローペースの調整に臨みました。

 

 

僕はアスリート経験は全くないのですが、

多分、楽器奏者やシンガーも、身体の状態がパフォーマンスの成果に直結するという意味で、

アスリートと共通する感覚があるんだろうなと思っています。

誰かから依頼された演奏に対しては、クライアントの期待に応えることが大事ですし、

そしてどのような演奏機会であろうとも、自分自身が納得できる結果を追求したいものです。

そのためには、心身のコンディション調整はとても大事なポイントでしょう。

 

休養、食事、プラクティス、どれも大事です。

過度に神経質になるべきでもないでしょうが、

無頓着に過ごすには人生は短いのかもしれません。

 

美味しく食事をいただき、安定した睡眠をとり、

そして毎日の練習を欠かさないこと、

この芸事の当たり前を継続するためにも、

断酒ライフはとてつもなくポジティブです。