僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

犬 猫

アル症、肝硬変と生きている限り悪友同士、リスボン、58歳。
本日もリスボンの、勝手気まま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

今朝のNHKニュースで、
長期療養中のこどもを対象とした医療施設における、ワン太の力を借りた取り組みについての報道がありました。

こども病棟に常駐するワンちゃんがいて、
長期入院しているこどもたちの友達としての役割を果たしているんだそうです。

今日、紹介されたのは、神奈川県の取り組みで、
ハンドラーと呼ばれる専門の世話役さんとワンちゃんがペアを組んで、こどもたちの病室を訪ねるという業務でした。

今日紹介されたワンちゃんは、多分、ラブラドールで、どちらかといえば大型犬ですが、大変おとなしく、
またその表情がいわば優しいおじさんといった感じの、優しいワンちゃんの代表格ですよね。

また、別の朝の番組では、福井県の御誕生寺の、
境内に生息する40匹の猫を、修行僧たちが修行の一環としてお世話をしている取り組みが紹介されました。
そのお寺では、猫に餌を与えるのみならず、
医療的な加護が必要な猫ちゃんに対してはちゃんと病院を世話する等の、
念の入ったお世話をしているそうです。

どちらの報道も、見ているだけで表情がとろけてしまいそうな暖かさに満ちていました。

僕はどちらかといえば犬派ですが、猫の可愛らしさもまた独自のものだなとは感じております。

動物が人の社会の潤滑油になることを考えるとき、
人こそがこの地球という奇跡的な星の全体の潤滑油にならなければいけないんですよね。

ニコニコしながらも、人間という生き物の厚かましさについても考えを改めなければいけないな、思いました。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくもご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。