僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

僕と音楽

勤労感謝の日、今日もアル症と肝硬変、仲良くしてます、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、わがまま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

先日も告知していましたように、本日、いつもの奈良のイトーヨーカ堂、イベント広場で演奏しております。

僕は、今日は1コマ目(9時10分から10時40分)、現代デザイン論Bという講義を一つこなしてきて、奈良まで車を走らせ、今、1回目のステージを終えたところです。
(執筆、3時30分、アップロード、8時35分)

僕たちの音楽が、どちらかといえばトラディショナルなジャズを基本としていることもあり、
お客さんの大半は、僕と同世代か少し上の先輩方が中心。

みなさん、思い思いに僕たちの演奏を楽しんでくれているようで、嬉しい限りです。

1月に発病し、40日間以上入院生活を送りました。
退院後も、リハビリテーションということで、約4ヶ月ほど、療養生活を送りました。

療養生活中の僕を支えてくれていたのは、やはり音楽でした。

以前にも書きましたが、僕はそれほど熱心なリスナーではありません。
音楽を全く聴かないわけではありませんが、オーディオに凝るわけでもなく、
またわざわざ人の演奏を聴きに行くこともそれほど好きではありません。

ですが、僕にとって一番の支えになっているのは、
ピアノという楽器であり、ピアノを練習する時間でしょう。

ピアノの練習もそれほど熱心なわけではありませんが、
毎日、30分から1時間は触るようにしています。

そして今日のように、仲間たちとともにお客さんの前で演奏する機会、
まさに、僕自身の生きている証を確認する時間の一つです。

ありがたいことです。

若い頃の僕は、音楽に対してアグレッシブでした。
よく言えば、積極的、
でもほんまのところは、音楽で世間をぶいぶいいわしたろ、
という、若気の至り、勘違いのアコギな情熱の裏返しでしかなかったのです。

今は、病気をしたこともあり、
音楽に対して感謝の気持ちで関わることができます。

僕たちは誰も、神様との不思議なご縁があって、この世に生きています。
このご縁を大切にしたいとねがっています。

全ての音楽に感謝します。
そして神様に感謝します。

皆さんも僕も、今日も明日も厚かましくも謙虚に、そしてご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。