僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

悪ぶった市長

年末にもかかわらず、宴会のお誘い、全くありません、ラッキーなアル症・肝硬変男、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、浮世離れ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

西宮市の市長が、中高生対象のイベントで、
「俺も悪かったんや、若い頃は」
というような発言をして、
その内容の細部に関して市議会から発言の撤回を求められた騒動があったそうですが。

若者と付き合うことを成合にしている身からは、
「普段は偉そうに見えるかもわからんけど、今日はみんなと同じ視線で話するわ」という、
今回の市長の発言の狙い、わからんこともないです。

が・・・・。

あまりにも戦略なさすぎ、リサーチなさすぎ、事前チェックなさすぎでしたね。

学校で使ってない部屋を占拠してタバコを吸っていたは、シャレになりません、マジで。

悪さの程度の問題もさることながら、
悪ぶりの方向がずれていたような感じがしますね。

やっぱタバコって、不潔な感じがするし、陰湿なイメージが抜けきれないんですよ。

若い子に腹を割って話を聞いてもらいたいんだったら、
もっと違うネタ振りがあったと思うんですよ。

僕も普段感じているけど、ジェネレーション・ギャップの深化の加速度は、年々早まってますから。

今の中高生に、おもろいおっさんやなと思ってもらおうと思ったら、なんの話がええんやろ。
やっぱ、馬鹿正直におっさんをさらけ出すしかないんちゃうかな。

案外こども達って、マジな話の方が食いつきがいいような気がします。

というわけで皆さんも僕も、下手に媚びることなく、今日も明日も厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。