飲酒歴40年、断酒歴800日、不良高齢者リスボン、59歳。
本日もリスボンの、読書日記・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
文庫本で全6冊、
のんびりと3か月以上かけて読了しました。
のんびりと3か月以上かけて読了しました。
正直に感想を記しますと、
(もし村上ファンがいらっしゃたら、あらかじめ、ゴメン)
何でこのおっさんが毎年、ノーベル賞候補として騒がれるのかが納得できませんでした。
物語全体の3分の2くらいまでは、
登場人物の名称表記も含めて
壮大な謎めいた設定が仕込まれているようで、
わくわくと引き込まれていったのですが、
登場人物の名称表記も含めて
壮大な謎めいた設定が仕込まれているようで、
わくわくと引き込まれていったのですが、
最後は肩透かしを食らったような感じです。
え、あの大げさな話がそんなちっちゃな話に収束しちゃうわけ?
文庫本第6冊目の後ろ半分を読みながら感じたのが、
あまりにも風呂敷を広げすぎて収拾できなくなったんちゃうか、
ホンマに書きたかったことを書く前に体力が負けてしまったんじゃないっすか?
ホンマに書きたかったことを書く前に体力が負けてしまったんじゃないっすか?
といったところです。
もちろん、ダラダラと特に集中することもなく読み進めましたから、
僕の読み込みが浅いのかもしれませんが、
僕の読み込みが浅いのかもしれませんが、
とにかく途中まで感じていたわくわく感は、
裏切られたような感じがしました。
裏切られたような感じがしました。
で今度は、ごろっと趣向を変えまして、
昭和の古典に挑もうと思い、
昭和の古典に挑もうと思い、
いろいろな舞台設定や小道具があまりにも昭和なので、
一瞬、戸惑いますが、
でも、今のところ、ぐいぐいと引き込まれながら読み進めています。
一瞬、戸惑いますが、
でも、今のところ、ぐいぐいと引き込まれながら読み進めています。
ただ、主人公ともう一人の刑事二人の会話は、
あまりにもおっさん言葉過ぎて、
まるで時代劇を読んでるような感じですけどね。
あまりにもおっさん言葉過ぎて、
まるで時代劇を読んでるような感じですけどね。
というか、時代劇といってもいいかも。
えらいえらい。
さぁ、このえらさをさらに偉大なものにするために