僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

逆境は効率向上の好条件?

もう少しで断酒ライフ、継続2年達成、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ホンマかいな・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



昨日までの急な寒波の襲来、今日は収まったようですね。

今日は少しばかり温度も上がり、お日様も顔を出して、ほっとできましたが…


しつこく、くりかえしになりますが、
昨日と一昨日はしんどかった。

しんどかったのはもちろん、天気のせいもあるんですが、
もっと早くからやっておくべきだった仕事を後回し、後回しにしてきたつけでもありました。

そして昨日も報告しましたように、
一昨日の夜のアクシデント、
倅を迎えに行った帰り道で、
雪道の中、車を脱輪させてしまいました。

自宅に近かったのでまだよかったのですが、
とらぬ狸の皮算用が5時間ほど、狂ってしまいました。

で、その後のことを報告しますと…


今朝、家事を行いながら同時進行で論文の最終仕上げを行うことができました。

大学には10時過ぎに到着し、事務方さんにデータを渡しているその最中に、
印刷業者さんがデータの受け取りと打ち合わせにやってくるという、

まさに、滑り込みセーフ。


ホンマに、できるんやったら、もっと早うから取り掛かれよ、って話ですよね。


でも、開き直るわけではないんですが、
今回、天候と車の予期せぬアクシデントによって、
ホンマに追い込まれてしまったわけです。

もしかすると追い込まれることで、
普段は眠っていたかもしれない集中力とその継続力が発揮されたような気もします。


でもこれって、
普段、のんびりやっていることの言い訳にしかならないかもしれませんね。

若いころはひたすら全力で突っ走ることが一番大事で、
頑張ったご褒美ということで習慣飲酒を正当化していました。

でも依存症になり、
体力、気力とも自然に下降していくようになったことで、

非効率的な暮らし方も大事だなと思うようになりました。

多分、僕くらいの年のおっさんは、

周りからは頑張っているように見せといて、
実際には適度に頑張り適度に楽をし、

そして今回のように、
ほんの時たま、全力を発揮するぐらいがいいんでしょうね。

恐らくこれは、
年令の問題だけではなく、
僕たちの病気にとっても結構、大事な心掛けのような気もします。

楽しましょ、
ホンでがっばってるふりもしましょ、


そしてたまぁに、ホンマに頑張りましょ。


というわけでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。