僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

痛風 痛かったっす

アル症と肝硬変、今日も(かりそめにも)元気にやっています、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、無反省・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


昨晩(1月4日)のNHKの「ためしてガッテン」で、尿酸について取り上げていました。

僕は今から約3年前、2013年の11月29日(金)に右ひざに強烈な痛風の発作を経験しています。

前日の28日の寝がけから何となく膝が痛いなと思い、
最初は単なる筋肉痛に伴う関節痛だと思っていました。

29日の朝、膝を曲げることがほとんどできず、寝室からリビングまでの階段を下りるのにとてつもなく往生しましたので、
出勤前に病院に行くことにしました。

病院では先生が検査結果を確認し、あっさりと笑いながら、「痛風ですよ」と診断。
明日、学会発表のため出張ですが、行けますでしょうかと尋ねると、
「大丈夫でしょう」と一言。
とりあえずの痛み止めだけを処方していただき、大学に向かい、その日は学内では車いす生活を送りました。

ホンマに痛かったです。
まさに字のごとく、風が吹いても痛い、ホンマに象に足を踏まれているのではないというくらい、痛かった。

幸い、痛み止めだけでその日のうちに症状は治まり、
翌日の出張も、日帰りにしては遠方だったのですが、ホンマに先生のおっしゃったとおり、あっさりと行けました。

それからは、俗説に従い、ビールを少し控え、魚卵も控えていました。

が、・・・

昨晩の放送でわかったこと、
尿酸値が高くなる原因において飲食が占める割合はたったの20%だそうです!

え~っ!なんでビールを我慢していたんじゃい!
と目が点になりましたが、

結局、過度のアルコール摂取が原因として重要だったようです。

番組では、1日1杯の牛乳やヨーグルトの摂取が良いと言ってましたが、
僕は以前から、牛乳もヨーグルトも毎日、取っていました。

つまりは、酒だったんですね、酒。

アル症者となった今では、痛風は過度の飲酒が引き起こす可能性が高いが故、酒を控えなさい、と言われれば、素直に従えますが、
潜在的(というよりも明らかではありましたが)アル症者であった痛風発症時には、耐えられなかったでしょうね。

酒は百薬の長かもしれませんが、やっぱ、過ぎたるは及ばざるがごとし、
いや及ばざるがごとしよりも、悪い結果を将来しますね。

今更ながら、アルコールの困ったチャンの部分を思い知らされました。

ま、そんなわけで

尿酸値を正常に保つためにも、皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。