僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっとした気温の変化

もうすぐ入院、いやや~。
でも肝硬変様と仲良くするためには仕方ないか。
アル症様と肝硬変様、お二方のお大尽様と、
静脈瘤様、肝性脳症様をはじめとする幾方かのおつきの方とも仲良くします、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、気まぐれ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


昨日(1月8日)は、寒かったっす。

一転して、というほどではありませんが、今朝のワン姫様との散歩、
気温がだいぶ上がり、楽でした。

歩いている途中でマフラーの首元を緩め、手袋は外しました。

青空も、きりりとした青空というよりは、多少なりとも柔らかさをもった色に見えました。

もちろん、今日の気温の上昇でもって、この冬の寒さが終わったなぞというつもりはありません。
これから1月中旬、下旬、そして2月を迎えますので、さらなる本格的な寒さと雪のシーズン、覚悟しなければなりません。

でも、つかの間とはいえ、今朝の暖かさはありがたかった。

そしてこのまま暖かくなり、やがては春になればな~、なぞと勝手な希望を感じました。

でも僕たちは面白い土地に住んでますよね、
1年の中で、寒かったり、暖かかったり、暑かったり、そして涼しかったり。

そしてそこに、風が強いとか弱いとか、
雨がしっとり降っているとかどしゃぶっているとか、
日差しがきついとかやわらかいとか・・・。

いろいろな変化があります。
身に着けるものもその変化に合わせて変えていく必要があります。
むしろ、身に着けるものを取り換えることを僕たちは楽しむことができます。

常夏の地は、寒さがないという利点はありますが、1年じゅう夏っていうのもね~。
極北の地の暖房のやさしさもありがたいものでしょうが、やはり大気の中で肌をさらす楽しさも格別ですしね。

いろいろな意味で、日本ってすごいよね。
ちょっと湿気が勝っているかなという欠点あるけれど、
全体としては、この星全体の中で、住んで気持ちいい、楽しい土地のトップテンには入っているでしょう。

酒におぼれていたころも、それなりに季節を楽しんでいたとは思います。

でも、五感、あるいは六感すべてを働かせて季節の変化を感じることができるのは、
やはり断酒者となったが故でしょう。

酒は、外部世界の情報にフィルターをかけてくれます。
そのフィルターが「楽しさ倍増」変換フィルターの時もありますが、
多くの場合、フィルターである以上、「刺激抑制」フィルターとして働きます。

断酒ライフって、外部の刺激をできる限り素直に受け止める感性生活のことですよね。

やっぱ、断酒者になってよかったと思います。

楽しい断酒ライフ、皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。