僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

身体コントロール

昭和を引きずるアル症・肝硬変男、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、せやからドナイヤねん・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


先週の金曜日、健康診断を受けました。

体重、微増。腹囲、微増。
視力、なぜか向上。(もちろん、老眼は進行)
聴力、たぶん異常なし。

その場でわかる結果はこんなもんですか。

体重と腹囲の微増は、ま、しっかり食べることができているという健康の証ということで、
許してくだせぇ、おでぇかん様。

視力の向上も、ズバリ言えば老眼の進行の表れ以外の何物でもないでしょうね。

その他の結果に関しては、病院で常に検査を受けていますので、特に気になることはないです。はい。

ただ今回、結果というよりも、検査の進行にショックを受けました。
というか、検査の進行に合わせての体位の調整が思い通りいかなくなっていることにです。

40歳以上(だったかな)は胃のレントゲン検査が義務付けられます。
美味しい美味しいバリウムをたっぷりいただいて、ぐるぐる回るベッドに寝かされます。

そして検査技師の指示に合わせて、体を右に向けたり左に向けたり、時にはぐるっと回転させたりという動作を行います。

今回ショックを受けたのは、検査技師の指示に対して、即座に反応できなくなっている、自らの高齢者度の進行についてです。

その1。

左右の判断に時間がかかるようになりました。
「右側に体を向けてください」という指示に対して、
まるで幼子のようにお箸を持つ動作をしてみないと、はっきりと反応できません。
左右の判断が鈍くなってきたのは、軽度の認知症でしょうか?

その2。

体の向きを変える動作、特に体を体軸を中心に回転させる動作に、思い切り時間がかかります。
「右側に回転してうつぶせになってください」
右側の取っ手をもつのにどっこいしょ、体を回すのによっこらせ。
途中、いでででで、と不細工なうめき声。
ホンマにどんくさくなってます。

ブログのタイトル、「高齢男子の認知症の日記(にき)」に改めようかな、
というぐらい、体も頭もいうことをすっとは聞いてくれません。

情けないことこの上なし。

でも、昭和のおっさんやし、仕方がないっすよね。

それと、40年間、お酒で体と心に過剰な負担を与えてきました、その報いということも多少はあるかもしれません。

せめて、基本的な体力くらいは維持しましょうか。
今日も付け焼刃のプチ筋トレ、頑張ります。

プチ筋トレとともに
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。