僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

1000日

飲酒歴40年、断酒歴2年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、アニヴァーサリー・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今朝、何の気なしに、
ネット上の日数カウンターを使って、
今日で断酒の継続日数を調べてみたら、

何と!


今日でジャスト!1000日目でした。



僕の断酒初日は、
2016年1月19日、
肝硬変の疑いによる、強制入院の初日でした。


体調が極めて悪いことをパートナーに指摘され、
仕事に行く前に病院に行くように指示されました。

病院で血液検査を受けた後、
午前中の診療が終了するまで待たされた挙句、
その日のうちの入院が命じられ、
救急車で、
より設備の整った病院に運ばれたのが、
僕の断酒ライフ、1日目です。


ですので、
あまりカッコよくはありませんが、

自らの意志でズバッと断酒ライフに入門したわけではありませんでした。


始まりはカッコよくはなかったのですが、

おかげさまで1000日、継続できています。

これは自分でいうのもなんですが、
カッコイイっすよねぇ。


前にも書きましたが、
僕にとっては、
このブログ村の皆さんとつながることができたことがとても大きかった。


僕はまだ経験していませんし、
もちろん、したくもありませんし、
陥らんとこうと思っていますが、

皆さんのSLIP経験のレポート、
その辛さについてのご報告が、
僕のSLIPの大きな抑止力になっていますし、

断酒ライフ継続の大きな支えになっています。


次は、ジャスト3年、

そしてその次は、3年半くらいかな。

結婚記念日と一緒で、記念日の感覚はどんどん長くなっていきますが、

それは継続の安定と比例していますよね。


でも油断は禁物です。

僕たちはいつだって非人間に化けることのできる、
恐ろしいヴァンパイヤ状態にあることは間違いありませんし、

このヴァンパイヤ状態は、
死ぬまで矯正できません。


僕にはおかげさまで、
音楽と福祉、そしてアートという、
死なないための強ーい道連れがあります。


生き続けますよ、厚かましく。

ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。