腰が痛くてアル症で、肝硬変、辛い人生ですわ、リスボン、58歳。
さて、タイトルですが、何のことかといいますと、
少しばかり学問的で、
でもただの年寄りの恨み言にすぎないかもしれない、
ここ、4,5年、僕がずーっと感じていることです。
本日の1時間目の僕の授業、「現代デザイン論」というタイトルの講義です。
ま、少しでも現代にかかわっていて、デザインというキーワードに触れていれば、
どんな内容でも話すことができます。
ま、少しでも現代にかかわっていて、デザインというキーワードに触れていれば、
どんな内容でも話すことができます。
僕は割と四角四面に、
「近代デザインと現代デザインの共通点と相違点」といった観点で、
主に20世紀前半の欧米のデザイン・ムーブメントについて説明しています。
「近代デザインと現代デザインの共通点と相違点」といった観点で、
主に20世紀前半の欧米のデザイン・ムーブメントについて説明しています。
この講義のイントロダクションとして、近代と現代という大きな時代区分について概略を説明していますが、
もう、2017年ですので、
一般論としてもいわゆる現代は終焉を迎えてしまったのではないかといったようなことを学生諸君に投げかけています。
もう、2017年ですので、
一般論としてもいわゆる現代は終焉を迎えてしまったのではないかといったようなことを学生諸君に投げかけています。
現代とポスト現代の境目、
いくつか候補は考えられますよね。
いくつか候補は考えられますよね。
現代世界史的な観点からは
といったあたりが候補として考えられますよね。
で今日の授業中なのですが、また別の観点について考えが浮かびました。
そういったキャラクターたちが僕たちの生活空間の中に、
あたかも実在する存在であるかのようにふるまうようになってだいぶたちますが、
そのようなキャラクター文化が社会的にも無視できなくなってきた事態、
これもポスト現代を象徴する現象なのかもしれない、
と思えてきたのです。
あたかも実在する存在であるかのようにふるまうようになってだいぶたちますが、
そのようなキャラクター文化が社会的にも無視できなくなってきた事態、
これもポスト現代を象徴する現象なのかもしれない、
と思えてきたのです。
2次元キャラクター文化は、現代の最先端の文化現象、社会現象、そして経済現象何ですよね、きっと。
ところが僕は、
この最先端の文化にどうしても関心が向かないんですね。
この最先端の文化にどうしても関心が向かないんですね。
例えば僕の勤めている大学にはイラストレーションを専門としてるクラスがあります。
そして毎年、何人かの学生が、卒業制作としてマンガに取り組んでいます。
でも正直言います。
彼女たちの描くマンガ、僕には面白くもなんともありません。
そしてどの作品も、ほとんど同じに見えて仕方がないのです。
そして毎年、何人かの学生が、卒業制作としてマンガに取り組んでいます。
でも正直言います。
彼女たちの描くマンガ、僕には面白くもなんともありません。
そしてどの作品も、ほとんど同じに見えて仕方がないのです。
でも、僕にはその工夫や違いが響いてきません。
真実はわかりませんが、
というわけでジャワ原人断酒組合