僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日の様ざま

飲酒歴40年、断酒歴3年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、ごった煮・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は特にテーマは設けず。


まずは驚きました。

パリのノートルダム寺院の火災です。

いろいろな意味で文化的な損失であることは間違いないでしょう。


幸いにも僕は、
4年前に訪れることができました。


今日の僕の授業は1時間目と2時間目が「デザイン史概説」ということで、
全く同じ内容を違う学生たちに話します。

授業の始まる前に
CNNによるノートルダム火災のニュースを映写しました。


で講義の最初に、
とても残念な事故であることを伝えるとともに、

デザイン、特に建築に関心をもつ学生にとっては、
貴重なチャンスになることも伝えました。

やや不謹慎かもしれませんが、

今回の事故に関する報道の中で、

建築物としてのノートルダム寺院の内部構造(とそれが崩壊する過程)が映像として配信される可能性が高くなります。

それらの映像は建築を学ぶ学生にとっては
建築物の内部構造を知るための、
格好の学習資料になります。


完全な再現修復は無理かもしれませんが、
フランスにとっては貴重な観光資源でもあり、
文化遺産でもあります。

きっと、復活するでしょう。



今日、大掛かりな手術を受けた親父の見舞いに行きましたが、

ICU、集中治療室のベッドの上で、痛ぇ、痛ぇと、
憎まれ口を叩いていました。

昨日、担当のドクターから説明を受けた術式、
無事に完了したようです。

背骨にボルトを2本も打ち込んだのですから、
最初は痛いに決まっています。

痛いと文句をかまして看護師さんたちを呆れさせるくらいに元気でした。


毎日、いくつものことが順調に進んでいるように見えます。

喜びつつ、
でも注意を忘れてはいけないでしょう。

あの、知らん間に忍び込んでくるという悪魔のささやきを聞かないためにも。


断酒ライフ、

何年続いたか、ではありません。

まさに今、この時、断酒ライフのまん真ん中にいるか、
それが肝でしょう。

ですのでいつものはた迷惑な気合、お許しあれ。


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。