僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ノンアル、やはりやばし!

はた迷惑な元気病人、アル症・肝硬変・リスボン、58歳。

本日もリスボンの、そうかもなぁ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


ゴールデンウィーク明けの一週間、結構、突っ走りました。
久しぶりに疲れているなぁという感じの日曜日、朝、4時に一度目覚め、そのあとの二度寝、なかなか目が覚めませんでした。

午前中は年に2回の、自治会の町内清掃、のんびりと疲れがたまらない程度に道路に座り込み、草引きをしました。

10時から作業開始、11時30分にはお疲れ様ということで、自治会の総会を行いながら、皆で飲み物を飲みます。
6割くらいの皆さんがビール、そして2割くらいがノンアルビール、あとの皆さんはソフトドリンク、という感じです。

僕はそれほど汗をかかなかったこともあり、その場では飲み物は頂かず、ノンアルビールを一缶、お土産にもらいました。

家に戻り、着替えを済ませてノンアルビールを飲んでみます。

以前に試飲をしたことがあり、ごくわずかとはいえ、酒っ気を感じたので、まずいかなとは思いましたが、
銘柄も違うことだし、試してみようと、少しばかり魔が差しました。

結論!

ノンアルビール、ノンアルとはいえ、アルコール飲料です。
表示にはアルコール0.00%と書かれていますが、その下の桁にきっと0ではない数字が来るのです。

思わず美味い!と思いましたが、その美味さは、やはり酒の美味さでした。
一缶飲み干してしまったところ、ほろ酔いの3歩くらい手前の感覚に襲われました。

その後買い物に出かけ、おやつにチョコモナカアイスを食べるまでは、その、プレ・プレ・プレほろ酔い気分が続いていました。

ノンアルビール、普段、お酒を飲む人にとっては、ノンアルコール飲料です。

しかし僕たちのような完全断酒生活者にとっては、アルコール飲料にほかなりません。
幸い今のところ、もっとくれぇ~、とはなっていないので、飲酒制御不能には陥っていませんが、
2杯、3杯と続くと、やばいかもしれません。

飲酒をあおる広告、ノンアルではないノンアル飲料、そして酒へのアクセスがきわめてイージーな流通業界。
前途に輝きの満ちた若者たちを陥れるかもしれないトラップが、僕たちの社会には多すぎるような気がします。

未来を担う若者たちをしっかりナヴィゲートするためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。