アル症と肝硬変、仲良く暮らしています、リスボン、58歳。
9%。
コンビニで税抜き価格(だったと思いますが)141円。
コンビニで税抜き価格(だったと思いますが)141円。
僕のアル症の進行を圧倒的にはやめたのが、この二つの数字でした。
アルコール度数、9%の缶酎ハイ、141円。
今ではどうなのか詳しくは知りませんが、
缶酎ハイのアルコール度数、いろいろありましたよね。
多分、商品として一番多かったのは、6%か8%、
そしてソフトな酔い心地を求める人には、4%とか3%とか。
缶酎ハイのアルコール度数、いろいろありましたよね。
多分、商品として一番多かったのは、6%か8%、
そしてソフトな酔い心地を求める人には、4%とか3%とか。
でも僕たち、アル症者は、迷わず、9%。
もちろん理由は、同じ価格ならばアルコール度数が高いほうが当然、値打ちがあるわけです、僕たちにとっては。
ここで当然、と言い切ってしまうのが、アル症のアル症たるゆえんでしょう。
酒を味わって飲んでいる、と言いながら、
飲料としての酒を好んでいる、と言いながら、
飲料としての酒を好んでいる、と言いながら、
結局はアルコールの絶対量なんですよね、僕たちは。
9%の酎ハイが、最もアルコール度数の高い缶酎ハイである理由は、よく知りません。
税制上の制限か何かでしょうか。
税制上の制限か何かでしょうか。
でももし、12%とか15%、あるいは、25%の缶酎ハイが販売されていれば(あるのかもしれませんが)、
間違いなく僕たちは、そっちを購入していましたよね。
間違いなく僕たちは、そっちを購入していましたよね。
9%という数字は、僕たちの病気を象徴しているのかもしれません。
酎ハイは、アルコールを楽しむことの普及に、大きな役割を果たしたと思います、良くも悪くも。
そして僕たちの仲間も増やしてしまったのも事実でしょうね。
気を付けましょう、9%の誘惑。