僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

内閣改造だって

疲れが心地よい、だから多分、元気なアル症、元気な肝硬変、リスボン、無駄に元気な58歳。

本日もリスボンの、俺も待機組?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


ポチの姑息な延命の愚策、改造内閣、本日発表されました。

っていうか、昨日からぼちぼちと報道されてましたけどね。

誰がどのポストで云々という話はしません。

ただ、ニュースでやっていた、入閣待機組と呼ばれる衆議院議員の先生方の思い、
なんか、情けなくなりました。

つまり自由民主党に所属している国会議員にとって、大臣職に就任し、一つの省庁の長として切り盛りすること、
これが彼らの政治家としての大きな目標であり、マイルストーンであるというのです。

また、地元の選挙区の支持者たちも、それを望んでいると。

ここに日本の議会制内閣主義のいびつさの原因の一つがありますよね。

素人考えですと、各省庁はそれぞれ行政の専門的な分野の仕事を担当するわけですから、
その責任者たる大臣は、その分野の専門家であるべきと思われます。

しかし実際には、たたき上げのテクノクラートが大臣に就任することはなく、
専門的には門外漢の国会議員が就任します。

もちろん、国会議員が省庁の長になることは、ある意味で行政に対する立法府のコントロールの実施であり、
三権分立のための基本の一つでしょう。

しかし今回の共謀罪新設における金田前法務大臣のように、素人丸出しもひどいですよね。

今回の改造内閣は、「(論点そらしのための)仕事師内閣」だそうで、あまりひどい人選はないそうです。

でも、専門職とあまり関係のないところで、大臣就任依頼の電話を待つ、自民党議員の姿、

こんな人たちに、立法も行政の管理も任せたくないよな、って思ってしまいます。

ま、いずれにしても、不人気者のポチが辞めない以上、この「論点そらし仕事師・内閣」も短命でしょう。

今日、教員免許更新講習の講座を終わりました。

成績付けを早く完了させて、楽な身になります。

楽に暮らすためにも
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。