僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

この寂しさは・・・

アル症と肝硬変だけどカラ元気、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、哀愁ちょっぴり・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

おかげさまをもちまして断酒生活者デビューを果たしてから、1年4か月が経過いたしました。
再飲酒欲求はほぼありません。

もうほとんど夏ですが、あの泡の立つ野郎どもにはそれほど惹かれません。
ウィスキーのようなアルコールとけむ臭さの塊のような液体、あれは人間の飲み物ですか?
(もちろん、ちょっと強がっていますが。)
焼酎? エチルアルコールは理科室に置いておきましょう。
(これも強がりです。)
日本酒? くちゃいっすよね、飲んでる人の口元。
(悪態をついているのは未練の裏返し?)

再飲酒欲求は、ホンマにほぼないのですが、
なぜかもうアルコールを口にすることはないと考えると、
寂しい気持ちになるのは、否定できません。

おとといの晩御飯のおかずは、鮭のカマの部分の塩焼きでした。
昨日は学生たちとのミーティングで遅くなったので、スーパーで半額になったちらしずしを買って食べました。

お魚、美味しいです、ホンマに。
お魚とご飯、最高です。
普段はパン好きなんですが、やっぱり魚料理はご飯ですね。

ところがこのお魚の美味しさ、やっぱり日本酒君を呼んでしまうんですね、悔しいことに。

だいぶ以前にも考えましたが、本当に魚の味と日本酒の味があっているのかどうかは、実は疑問です。
ただ、魚をつつきながら酒という、いかにも伝統的で文化的なイメージ!
このイメージの呪縛からは、まだ完全には自由になれていないような気がします。

えぇい! 魚は魚で美味いんじゃい!

と言い聞かせて夏を乗り切りましょう。

飲酒欲求はほぼないといいながら、未練たらたらでした、ごめんなさい。

でも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。